「マールボロ三菱ラリーアート」は、チーム専属の外科医とアリスター・マクレーの協議の結果、マクレーの2002年FIA世界ラリー選手権第12戦ニュージーランドラリーの欠場を決定した。
マクレーはサンレモラリー前のトレーニングの際にマウンテンバイクから落ちて負傷、この怪我が悪化して、サンレモラリー第1レグ終了後に棄権して、イギリスに戻り、チーム専属の外科医の提案で、さらなるチェックを受けた。その結果、肝臓に打撲傷があることが判明、重傷ではないが、大事をとる必要があり、回復には最低2週間は完全な休息が必要と診断を受けた。加えて医師からはマクレーが最低1カ月ラリーカーを運転しないようにと忠告を受けた。
「かなり高いところから落ちたからね」とマクレー。「よく使っている下り坂でハンドルバーを越えて、背中から落ちた。幼少以来はじめて救急室へ行った。その時はすべて異常なしと言われた。ラリー前はゆっくりと休んだのだけれど、自分が思ったより、事故の影響があったようだ。第1レグ終了後チームからサンレモラリーを棄権して、チーム専属外科医にもう一度再チェックを受けることを勧められた。その時に打撲が判明した。2、3週間じっくりと体を休めれば、回復には問題ないと思う。ニュージーランドラリーは自分の好きなラリーだけに欠場するのは残念だけれど、オーストラリアラリーまでには完治させて出場できるようにしたい」。
チームディレクターのジョン・イーストンは、「ニュージーランドラリーの欠場は残念だ。でも、まずは彼の健康が第一だ。チームはアリスターが早く良くなってくれることを願っている」と語った。
マクレー欠場に伴って、「マールボロ三菱ラリーアート」はヤニ・パーソネン(フィンランド)とコ・ドライバーのアルト・カパネンの出場を予定している。