RALLIART

2002年5月21日
株式会社ラリーアート


2002年英国ラリー選手権 第2戦
ラリー・オブ・ウェールズ
「チーム三菱ラリーアート」田口勝彦
初参戦の英国ラリー選手権で総合7位完走


総合7位完走した三菱ランサーエボリューション
グループA仕様

 2002年英国ラリー選手権第2戦ラリー・オブ・ウェールズが、5月18日(土)〜19日(日)にかけて、ウェールズ地方の北に位置するレクサムを拠点行われた。「チーム三菱ラリーアート」から三菱ランサーエボリューション・グループA仕様で出場した田口勝彦/デレック・リンガー(英国)選手組は、SS(競技区間)8カ所172.96Kmを1時間53分30秒で走りきり、初参戦となった英国ラリー選手権を総合7位で完走した。全48台が参加し、総合優勝はトヨタ・カローラWRCのジョニー・ミルナー(英国)。


「チーム三菱ラリーアート」
田口勝彦/D・リンガー

 ウェールズ地方の森林や丘陵地帯を舞台に、自然の地形を生かしたグラベルコースで争われる同ラリーは、世界ラリー選手権の最終戦グレートブリテンラリーにも通じるイベントとして知られる。第1レグは18日(土)午後5時にスタート。同選手権への初参戦で注目を集めた田口選手はSS1でスピン、SS2では時速180kmから進入するブラインドのヘアピンコーナーでオーバーランなど、初舞台に苦戦しながらも健闘、総合8位で初日を終えた。続いて翌19日早朝から行われた第2レグでは7位に浮上するもSS5で無念のパンクを喫し、2分のタイムロス。しかしSS6ではSSの順位で4番手につけるなど、踏ん張りを見せて総合7位でゴールした。
 初参戦となった英国ラリー選手権を終えて、田口選手は「WRC出場ドライバーや、ワールドラリーカーが参戦するレベルの高いラリーだった。とても高速なラリーだし、それにコースは雨でスリッピーで、コーナーは今まで経験したことがないほどだった。車のセッティングも確認出来たし、次ぎのスコティッシュも頑張るよ」と語った。
 全7戦が行われる英国ラリー選手権に、田口選手は第3戦スコティッシュラリー(グラベル)、第4戦ジム・クラークメモリアルラリー(ターマック)への参戦を予定。同選手権への参戦を通じ、グラベル、ターマック両方の経験を積むと同時に、今年日本で開催される、出場検討中のラリー北海道やインターナショナル日本アルペンラリーといった国際格式ラリーへ備える。
 第3戦スコティッシュラリーは6月8日(土)から9日(日)の2日間にかけて、スコットランド南方のダンフリーズを拠点に開催され、総走行距離392.72km、SS12カ所123.96kmが行われる。

 

■英国ラリー選手権第2戦 最終総合成績(暫定)■
順位
ドライバー/コ・ドライバー
Nat.
車両(WRC=ワールドラリーカー)
タイム
Gr.
1
J・ミルナー/N・ビーチ
GB
トヨタ・カローラWRC
1時間49分50秒7
A
2
D・ヒギンズ/D・バリット
GB
スバル・インプレッサ
43秒8
N
3
T・ラウッカネン/I・リッピネン
FIN
スバル・インプレッサ
51秒3
N
4
M・ドッド/J・ベニー
GB
スバル・インプレッサ
55秒7
A
5
J・クレッスナー/L・ワイガート
S
スバル・インプレッサ
1分13秒3
A
6
C・ジュークス/D・ウイリアムズ
GB
スバル・インプレッサ
1分27秒8
A
7
田口勝彦/D・リンガー
J/GB
三菱ランサーエボリューション
3分39秒3
A
8
J・レイノルズ/S・メリー
GB
スバル・インプレッサ
3分45秒9
A
9
G・ジョーンズ/J・ブラウン
GB
スバル・インプレッサWRC
4分24秒5
A
10
S・ペッチ/J・リチャードソン
GB
ヒュンダイ・アクセントWRC
4分51秒0
A
2位以下のタイムはトップとの差
Nationality;
FIN=フィンランド/GB=イギリス/J=日本/S=スウェーデン


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