三菱自動車/ラリーアートは、2002年FIA世界ラリー選手権(WRC)シーズン終了をもって、1999年以来「マールボロ三菱ラリーアート」をスポンサーしてきたマールボロとのスポンサー契約を終了することにした。
この発表に関し、ラリーアート・ヨーロッパ会長のアンドリュー・コーワンは「三菱自動車とマールボロは、WRCを通し、過去4年にわたり非常に緊密な関係を保ち、多くの成功を得ることが出来た。しかしながら、私たちは新たな道へ向かう時がきた。マールボロにとってより良い未来につながることを望みたい。そして、この新たな方向は、私たちにとっても、モータースポーツを通じてのブランド戦略の発展のための、意識改革の助けとなるだろう」と語った。
今年のジュネーブモーターショウで、ロルフ・エクロート三菱自動車社長兼CEOは、三菱自動車の新しい精神、姿勢をモータースポーツに例えるなら“スピード・パッション・コミットメント・チームワークである”と、モータースポーツ(WRC、パリ・ダカ、クロスカントリーラリー)をターンアラウンド戦略の重要な要素として位置づけていることを強調した。
三菱自動車は1962年からモータースポーツ活動を開始。三菱ランサーエボリューションでWRCでドライバーズタイトル4回と、マニファクチャラ―ズタイトルを1回獲得。三菱パジェロで「パリ・ダカ」で7回の総合優勝と、クロスカントリーラリーで4回の世界タイトルを獲得するなど輝かしい成果をあげており、モータースポーツ界で最も成功したメーカーの1つであると考えている。
「マールボロ三菱ラリーアート」は2002年WRCの残り4戦(11戦〜14戦)をこれまで通り、マールボロのスポンサードを受け出場、11月15〜17日に開催されるグレートブリテンラリーが最終戦となる。
三菱ラリーアートはマールボロのスポンサード終了後も、03年WRC活動を継続していく。