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ワールドラリーカーを改良 「三菱ランサーエボリューションWRC2」を 2002年FIA世界ラリー選手権(WRC) 第9戦フィンランドラリーに投入 |
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![]() 三菱ランサーエボリューションWRC2 |
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三菱自動車/ラリーアートは来る8月8日(木)〜11日(日)に開催される2002年FIA世界ラリー選手権(WRC)第9戦フィンランドラリーから、三菱ランサーエボリューションWRCに改良を施したワールドラリーカー「三菱ランサーエボリューションWRC2」を投入する。 WRCに於いて1996年から1999年まで4年連続でドライバーズチャンピオンを獲得、1998年にはマニュファクチャラーズチャンピオンのダブルタイトルを獲得するなど輝かしい実績を挙げてきた三菱は、2001年10月にそれまでの三菱ランサーエボリューション・グループA仕様に代えて初のワールドラリーカーを投入。今季は「マールボロ三菱ラリーアート」にフランソワ・デルクール(フランス)とアリスター・マクレー(英国)の両ドライバーを擁して選手権を戦ってきた。 今回投入される三菱ランサーエボリューションWRC2は、2001年サンレモラリーから投入したワールドラリーカーによって実戦で得られた多くの技術的データを基に改良が施されると共に、ドライバーの運転特性と車輌の挙動変化のマッチングが図られ、総合戦闘力が向上している。同車の投入により、「マールボロ三菱ラリーアート」はWRCでの好成績を目指す。 尚、フィンランドラリーにはデルクール、マクレーの2名のドライバーに加え、第3ドライバーとしてヤニ・パーソネン(フィンランド)を出場させる。 |
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| 1.主要改良事項 (1)重心高の低下と適正なグランドクリアランスの確保 (2)前後重量配分の適正化と重量軽減 (3)空力特性を含む走行抵抗の低減 (4)サブフレームを含むサスペンション系の横剛性の向上 (5)フェンダー改修によるサスペンションストロークの増大 (6)インタークーラの搭載位置の見直し、ラジエータ容量の増大、フロントバンパ・ラジエータグリル・ボンネット開口部の最適化による冷却性能の向上 (7)アクティブ制御4WDシステムの駆・制動時の適正制御化と運転特性別マッチング (8)等長排気マニホールドとシングルスクロールターボチャージャーの採用による低・中回転域のトルクの増大 (9)クランクシャフト・フライホイル等ムービング・パーツの軽量化によるレスポンスの向上とエンジン重量 の低減 2.三菱ランサーエボリューションWRC2の感触、デルクール/パーソネン 既に、南フランス(ターマック)、フィンランド(グラベル)での走行試験を実施、信頼性・耐久性については十分であることが確認されている。 WRC2でターマック走行をテストしたフランソワ・デルクール(フランス)は、「多くの面 で改善が図られてる!!!」と前置きし ・駆動・制動性能の向上と安定性の確保 ・高速旋回時の安定性の向上 ・加速時のレスポンスの向上 ・旋回時のスロットルコントロールの自由度の拡大を評価している。 特に、低・中回転域のトルクの増大は、旋回時のシフトダウンを省き旋回時間を短縮できるので実戦での効果 が大きいとコメントしている。 また、WRC2でグラベルをテストしたヤニ・パーソネン(フィンランド)は、高速旋回での鋭いターン・インと終始安定してインを走行できる旋回安定性を高く評価している。 これらの改良によって、旋回時のタイヤの接地面変化を最小限とすることができ、結果 として前後のタイヤ磨耗を均一とすることができた。これは2カ所以上のスペシャルステージをノーサービスで走行する場合に、最後迄タイヤの性能を維持することができ実戦上大きな成果 をもたらすことになる。 |
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3.三菱ランサーエボリューションWRC2 仕様諸元
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4.フィンランドラリー参戦体制
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