'02全日本ラリー選手権四輪駆動部門の第5戦(二輪駆動部門第 6戦併催)「MCA BARU 2002」が、7月27日(土)〜28日(日)に九州・大分県を舞台に開催された。同大会には四輪駆動部門、二輪駆動部門を併せて全50台の参加があり、このうち三菱勢は二輪駆動部門の1台を含む17台を占めた。今回のSSもすべて舗装路で、昨年のイベントで使用したコースに、昨年ACKラリーで使用したオートポリスのサーキットコースを加えて開催された。当日序盤は台風9号の影響による降雨でウェット路面となり、SS1、SS2は風雨による光電管の不良で四輪駆動Cクラスと二輪駆動部門がキャンセルに。後半も雨は上がったものの林道には一部ウェット区間が残る状況となった。
四輪駆動部門Cクラスでは序盤から勝田範彦選手(スバル・インプレッサ)がリード。三菱ランサーエボリューションVIIを駆るCMSC埼玉・田口幸宏選手、CMSC大阪・福永修選手勢がこれを追い、27日のセクション1を終えた時点で田口選手が逆転首位に立つ。しかし、ナイトステージに入って田口選手はSS13で遅れ、セクション1・3番手から追い上げた奴田原文雄選手(三菱ランサーエボリューションVII)が逆転、2位でフィニッシュした。SS11でトップタイムなど健闘した福永選手は4位、田口選手も5位に食い込み、三菱ランサー勢は上位10台中7台を占めた。またシリーズポイントは、現在ポイントリーダーの石田正史選手が6位入賞で首位の座を堅持し、奴田原選手はランキング2位に浮上。選手権上位にエボリューションVII勢が並んだ。なお、優勝は勝田選手が獲得した。