'02全日本ダートトライアル選手権の第6戦「DIRT TRIAL OF JAPAN 2002」が、8月25日(日)、大阪府河内長崎市の「プラザ阪下」で開催された。この「プラザ阪下」では、初めての全日本戦開催となる。同大会には全8クラスに総勢158台が参加し、三菱勢はこのうち約半数の77台を占めた。2輪モトクロスレース用をベースとする新機軸のコースはヒルクライムの要素を盛り込んだ林道風の登坂路と平らな広場でのパイロンスラロームを組み合わせたもので、参加者はタイヤ選択に頭を悩ませることに。林道区間の路面が走行によって荒れたため、大半の選手が1本目でベストタイムを記録した。当日の天候は晴れで、コースは乾いていたが競技への埃の影響は少なかった。
三菱勢は、CIIIクラスで昨年のクラスチャンピオンである炭山義昭選手(三菱ランサーエボリューション)が、1本目にベストタイムをマークして今季初優勝を獲得した。AIVクラスでは小林照明選手(三菱ランサーエボリューションVII)が1本目で綾部美津雄選手(スバル・インプレッサ)に次ぐ2番手タイムを記録したが、2本目では短縮ならず、そのまま2位を獲得。これに赤羽政幸選手(CMSC栃木)、吉村修選手(CMSC大阪)らエボVII勢が続き、優勝こそできなかったが三菱ランサーは上位10台中8台を占めた。また、ポイントランキング首位の荒井信介選手(三菱ランサーエボリューションVII・CMSC群馬)は2本目でタイムアップを果して6位に入賞。ポイントランキング首位の座を堅持した。