'02全日本ジムカーナ選手権の第8戦「OSCCスーパースラローム IN SUZUKA」が、9月8日(日)、三重県の「鈴鹿サーキット」南コースを会場に開催された。当日の天候は晴れ時々曇り一時雨。通り雨が1本目と2本目のインターバルに降ったが、カートコースの路面はAIIクラスの2本目中盤には乾き、それ以降のクラスに影響はなかった。また、午後は日照により路面温度が上昇したため、2本目でタイムが伸び悩む選手も少なくなかった。
AIVクラスでは、三菱ランサー勢が引き続き圧倒的な勢力を誇り、参加33台中27台を占めた。1本目では、すでに前戦第7戦で2年連続チャンピオンを確定*している三菱ランサーエボリューションVIIの天満清選手がベストタイムを記録。2本目でも誰一人これを上回ることなく、天満選手が今季5勝目を獲得した。また、古谷哲也選手(三菱ランサー)は2本目で痛恨のパイロンタッチを喫するも4位入賞。川脇一晃選手も5位、梅村伸一郎選手が6位など、三菱ランサーエボリューションは上位10番手までに8台が食い込む活躍ぶりを見せた。
一方、CIIクラスではやはり前戦で今季チャンピオンを確定*した谷森雅彦選手(三菱ランサーエボリューション)が1本目をコースアウトに終わりながらも2本目で気迫の走りを見せ、2番手に3.556秒の大差をつけるベストタイムを記録。これでなんと5連勝となる今季6勝目を挙げ、自己のタイトル*に花を添えた。
このほか、AIIクラスでも滋賀県出身でカートコースを得意とする鈴木正英選手(三菱ミラージュ)が2本目でタイムアップを果たして3位に入賞するなど三菱勢の活躍が目立つ大会となった。
*正式な選手権の順位認定は12月初旬にJAFモータースポーツ表彰式によって行われる。