'02全日本ラリー選手権四輪駆動部門の第6戦「KIRORO Traverse Kamuimindara 2002 Rally in Akigawa」が、9月14日(土)〜15日(日)に北海道余市郡を舞台に開催された。同大会には全クラス合計で32台の参加があり、このうち三菱勢はBクラス8台中7台のミラージュと、Cクラス19台中11台のランサーエボリューションがエントリーして総勢18台を占めた。今回のSSは昨年とほぼ同じ林道で構成され、SS距離も最長約20kmのものが各セクションごとに合計3本用意されるなど、引き続き北海道らしいダイナミックかつ変化に富んだラリーに。当日は時折小雨にも見舞われたが、路面コンディションはドライで大きな変化は見られなかった。
Cクラスでは序盤から三菱ランサーエボリューションVIIを駆る奴田原文雄選手が安定した走りでリード。これを追う石田雅之選手(三菱ランサー)は第1レグ終了時点で2番手につけるが第2レグ序盤にリタイヤを喫してしまう。代わって2番手に浮上したのは石田正史選手(三菱ランサー)で、第2レグに入って果敢な追い上げを見せたが逆転には及ばず。先週行われたアジア・パシフィック・ラリー選手権「ラリー北海道」に続いて好調の波に乗る奴田原選手が今季2勝目を獲得し、選手権得点でもトップに躍り出た。2位は石田正史選手で、さらにCMSC埼玉の田口幸宏選手、星野博選手も続き、三菱ランサーエボリューション勢が1〜4位を独占する快進撃となった。
一方、Bクラスでは、地元北海道出身の鎌田恭輔選手と関根正人選手による三菱ミラージュ同士の戦いが注目を集めたが、序盤から鎌田選手が首位を快走。見事今季2勝目を挙げ、選手権得点でも首位の関根選手に同点で並んだ。この結果により、三菱ミラージュは連勝記録を72に伸ばした。