RAI-02-059
2002年11月4日
株式会社ラリーアート
2002年FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップ第8戦(最終戦)
UAEデザートチャレンジ2002
ペテランセル総合優勝、フォントネ、2位、ビアシオン3位
三菱パジェロエボリューション、デビューウィン!!


<開催概要>
1. 開催日: 10月29日(火)〜11月2日(土)
2. 開催場所: アラブ首長国連邦
(総走行距離:2109km 内SS4カ所1488km)
3. 参加台数: 50台(三菱車18台)
T1(プロダクション部門) 6台(三菱車4台)
T2(スーパープロダクション部門) 44台(三菱車14台)
  ※左は総合優勝したステファン・ペテランセルの
三菱パジェロエボリューション

 2002年FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップの第8戦(最終戦)「UAEデザートチャレンジ2002」が10月29日(火)から11月2日(土)にかけてアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ、アブダビを基点に全行程2109km、うちSS(競技区間)1488kmに渡って開催され、「チーム三菱ラリーアート」から三菱パジェロエボリューションで出場したステファン・ペテランセル(フランス)が初日から首位を守りきって優勝。三菱の03年ダカールラリー(通称パリダカ)参戦用新型車両がその前哨戦でデビューウィンを飾った。また、2、3位にも同チームのジャン・ピエール・フォントネ(フランス)、ミキ・ビアシオン(イタリア)の三菱パジェロが続き、パジェロは1〜3位を独占。三菱パジェロエボリューションで出場した同チームの増岡浩は2日目にデフトラブルに見舞われたものの、第3、第4レグでSSベストを叩き出す快走で20位完走した。

 アラビア半島に横たわるルブアルハリ砂漠のペルシャ湾側や内陸部を舞台とし、専ら砂漠で構成される同大会は毎年この時期に行われることから、パリダカの前哨戦として知られる。「チーム三菱ラリーアート」は今回、パジェロエボリューション2台を含む4台の三菱パジェロで参戦し、パリダカ本番と同じドライバー/ナビゲーターの布陣で臨んだ。

 初日第1レグからペテランセルと増岡のパジェロエボリューションは快走を見せ、増岡は途中転倒を喫したものの1〜2位体制をキープする。第2レグに入って増岡車は第2チェックポイント(CP)手前でリアのデファレンシャルギアにトラブルが発生したためビバークに戻り、CP不通過によるペナルティを受けて順位を後退した。しかし、第3レグでは後方スタートから驚異的な25台抜きを見せ、最終の第4レグも連日となるSSトップを取るなど、終始首位を走ったペテランセルの優勝と共に、新型車両のデータ収集という目的を達成した。チームは今後、更に車両の玉成を図り、2003年1月1日にスタートする第25回パリダカに備える。

<結果>
順位 ドライバー 車 両(クラス) ポイント
1 S・ペテランセル 三菱パジェロエボリューション(T2) 15時間21分01秒
2 J・P・フォントネ 三菱パジェロ(T2) 42分20秒
3 M・ビアシオン 三菱パジェロ(T2) 49分43秒
4 S・アル・ハマリ 日産パトロール(T2) 4時間22分06秒
5 M・パウエル ランドローバー・ディフェンダー(T2) 4時間46分06秒
6 I・アル・ハラムニ 三菱パジェロ(T1) 5時間16分10秒
20 増岡 浩 三菱パジェロエボリューション(T2) **
**増岡のタイムは未発表
1位のタイムは第1レグからのSS合計所要時間とペナルティーの合計
2位以下はトップとのタイム差
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