9月3〜5日に北海道・十勝地方で開催される2004年FIA世界ラリー選手権(WRC)第11戦ラリー・ジャパンに奴田原文雄選手が三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で「ADVAN・PIAAラリーチーム」から出場、同時開催の2004年FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第4戦ラリー・ジャパンに田口勝彦選手が、三菱ランサーエボシュリューション、グループN仕様で「MRF
TYERS」から出場する。ラリー・ジャパンはWRCの日本初開催大会として内外の注目を集めている国際格式ラリー。FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第4戦との併催で行われる。
競技は9月2日(木)に帯広市内でセレモニースタート、WRCは翌3日(金)から十勝地方の林道を主体に3日間3レグ方式で開催され、全3レグの総延長は1707.17km、うち競技区間(SS)は27箇所386.68kmのグラベルラリーである。また、APRCは4日(土)5日(日)の2日間、WRCと同じコース、同じスケジュールの2レグ方式で開催され、全2レグの総走行距離は1046、45km、うち競技区間(SS)は18箇所で232、70kmとなっている。
奴田原文雄選手は2003年の全日本ラリー選手権で2年連続、4度目となるCクラスチャンピオンを獲得し、今季は2004年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)に三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で「ADVAN・PIAAラリーチーム」から参戦中。第2戦ラリー・メキシコでPWRC6位
、第3戦ラリー・ニュージーランド、第4戦ラリー・アルゼンチンではリタイアで、現在選手権14位
。ラリー・ジャパンの前身であるラリー北海道の2002年大ではグループN2位入賞を果たしている。また、2003年には全日本ラリー選手権を戦いながら同時にAPRCにも参戦し、ドライバー総合ポイント4位
という成績を残した。
田口勝彦選手は1999年にAPRCチャンピオンを獲得した後、2001年はWRC第6戦キプロスラリーにワークスカーで出場。また2002年は英国ラリー選手権に3戦出場するなど貴重な海外経験を重ねてきた。2003年には三菱ランサーエボリューション・グループN仕様でAPRCに3戦スポット参戦し、第4戦ラリー・タイランドで総合4位
に入賞。今季は同じく三菱ランサー・グループN仕様を駆って2004年APRC全6戦に参戦中で、第1戦ラリー・オブ・キャンベラ、第3戦ラリー・オブ・ロトルアでAPRC3位
に入賞。現在選手権3位と好調を維持して臨むラリー・ジャパンで奴田原選手と共に健闘が期待される。