RAI-05-012
2005年4月19日
株式会社ラリーアート
田口勝彦選手
2005年FIAアジア・パシフィックラリー選手権に
三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で参戦
4月22〜24日は第1戦「ラリー・オブ・キャンベラ」開催


田口勝彦選手の三菱ランサーエボリューション
(実際のカラーリングは変更する可能性があります)
 三菱自動車/ラリーアートは、田口勝彦/マーク・ステイシー(オーストラリア)選手組を、2005年FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)に、三菱ランサーエボリューションVIII・グループN仕様で参戦させる。2005年APRCは全8戦で開催予定(下記参照)、田口勝彦選手はこのうち第1戦〜第5戦と第7/8戦のいずれかの合計6戦に参戦を予定している。なお、2005年APRCは登録ドライバーにより争われ、全8戦中成績上位6戦がカウントされる。

田口勝彦選手の三菱ランサーエボリューション
(写真:04年ラリー・ジャパン)
 1999年APRCで総合及びグループNカップのダブルタイトルを獲得した田口勝彦選手は、三菱自動車/ラリーアートの日本人ドライバー育成プログラムの一環として、2001年はFIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦キプロスラリーにワークスカーで出場、また2002年は英国ラリー選手権に3戦出場するなど貴重な海外経験を重ねてきた。2004年には、三菱ランサーエボリューション・グループN仕様でAPRCに参戦。第5戦チャイナラリーで見事、総合優勝を果たし、続く最終戦インドラリーで総合2位に入賞して、シリーズランキング3位を獲得した。
 田口勝彦選手は2004年に引き続きインドのタイヤメーカーをメインスポンサーとする「チームMRFタイヤ」から参戦する。チームメイトにはユッシ・ヴァリマキ(フィンランド)が起用された。ヴァリマキは03年にはヒュンダイで、04年にはプジョーでWRCに出場した経験も持ち、05年のWRC第2戦スウェデッシュラリーでは三菱ランサーエボリューションを駆りグループNクラス4位を獲得している。
ユッシ・ヴァリマキ

 APRC第1戦「ラリー・オブ・キャンベラ」が4月22日(金)から24日(日)にかけてオーストラリアのキャンベラ市を基点に開催される。20日(水)〜21日(木)にかけてレッキ(事前試走)を実施。同21日と22日(金)に車検を行ったあと、午後6時30分(日本時間午後7時30分)に市の中心部でセレモニースタートが切られる。主な舞台となるのはキャンベラ市西部に位置する丘陵地帯のグラベル路で、23日(土)朝より本格的なラリーがスタートし、第1レグは10箇所のSS、翌24日(日)は第2レグとして同じく10SSを予定。24日午後3時半に同市東部のサービスパーク会場(サットン・ドライバー・トレーニング・センター)にゴールする。豪州国内の選手権も併載で行われ、大会の総エントリーは48台、APRCには19台(全てグループN車両)がエントリー、うちAPRC登録ドライバーは6人となっている。日本からは田口勝彦選手の他、山田正樹選手(三菱ランサーエボリューション/APRC登録ドライバー)、増村淳選手(三菱ランサーエボリューション)、新井敏弘選手(スバル・インプレッサ/APRC登録ドライバー)、国沢光弘選手(スバル・インプレッサ/APRC登録ドライバー)等が出場を予定している。ラリーの全行程は774.62km、うち競技区間(SS)265.44kmに渡って行われる。

■ 田口勝彦選手のコメント
「昨年に引き続きチームMRFタイヤよりAPRCに参戦できることを嬉しく思います。昨年は、1勝することはできましたがシリーズ成績は3位と納得のいく結果ではありませんでした。7月には日本でも開催されるので、皆さんの期待に応える走りをしたいと思います。今年こそは1999年以来のAPRCチャンピオンをめざして頑張ります。」

■ 田口勝彦(たぐち かつひこ)
  1972年2月7日、岡山県生まれ。1994年WRCラリー・ニュージーランドにグループNの三菱ランサーでラリーデビュー。翌1995年に本格的なラリー活動のためオーストラリアに移住し、ラリーアート・オーストラリアを拠点にオーストラリア、ニュージーランドやマレーシアの国内選手権を転戦。1997年マレーシアに移住。2002年4月、日本に帰国し(株)ラリーアート社員となる。同年は英国ラリー選手権に出場。2003年はAPRCにスポット参戦、2004年は全戦に出場し、シリーズランキング3位を獲得した。
【主な戦績】
1999年APRCチャンピオン、グループNチャンピオン
2000年APRCキャンベララリー総合2位(グループA)
2000年WRCオーストラリアラリー総合11位(グループA)
2003年APRCラリー・タイランド総合4位(グループN 2位)
2004年APRCチャイナラリー総合優勝

■ 2005年FIAアジア・パシフィックラリー選手権スケジュール
第1戦 ラリー・オブ・キャンベラ 4月22 〜 24日
第2戦 ラリー・ニューカレドニア 5月20 〜 22日
第3戦 ラリ−・オブ・ロトルア 6月17 〜 19日
第4戦 ラリー北海道 7月22 〜 24日
第5戦 マレーシアラリー 8月19 〜 21日
第6戦 ラリー・インドネシア 9月9 〜 11日
第7戦 ラリー・タイランド 10月21 〜 23日
第8戦 チャイナラリー 11月25 〜 27日

■ APRC第1戦「ラリー・オブ・キャンベラ」の主なエントリー
No ドライバー 車両
1 D・ヘリッジ(AUS) スバル・インプレッサ
2 *新井敏弘 スバル・インプレッサ
3 *田口勝彦 三菱ランサーエボリューション
4 C・クロッカー(AUS) スバル・インプレッサ
5 J・カンガス(AUS) スバル・インプレッサ
6 S・ペダー(AUS) 三菱ランサーエボリューション
7 *G・アーガイル(NZ) 三菱ランサーエボリューション
8 B・ゴールズブロ(AUS) スバル・インプレッサ
9 増村 淳 三菱ランサーエボリューション
10 *J・ヴァリマキ(FIN) 三菱ランサーエボリューション
13 伊藤 曉 三菱ランサーエボリューション
16 *山田正樹 三菱ランサーエボリューション
17 *国沢光宏 スバル・インプレッサ
18 *B・グリーン(NZ) 三菱ランサーエボリューション
19 *D・マーレイ(NZ) 三菱ランサーエボリューション
*はAPRC登録ドライバー
AUS=オーストラリア、FIN=フィンランド、NZ=ニュージーランド

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