RAI-05-042
2005年9月6日
株式会社ラリーアート
2005年FIAアジア・パシフィックラリー選手権第6戦「ラリー・インドネシア」
田口勝彦が三菱ランサーエボ・グループN仕様で参戦

田口勝彦の三菱ランサーエボリューション
(写真はAPRC第4戦ラリー北海道)
 9月9日(金)〜11日(日)にかけてインドネシアのスラウェシ島(別名セレベス島)のマカーサル市を基点に2005年FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第6戦「ラリー・インドネシア」が開催され、田口勝彦/マーク・ステイシー(オーストラリア)組、ユッシ・ヴァリマキ(フィンランド)/ジャルッコ・カリオレポ(フィンランド)組が「チームMRFタイヤ」より三菱ランサーエボリューション・グループN仕様を駆って出場する。

J・ヴァリマキの三菱ランサーエボリューション
(写真はAPRC第4戦ラリー北海道)
  同大会がAPRCとして開催されるのは2000年以来で、新たにインドネシアの首都ジャカルタのあるジャワ島の北東に位置するスラウェシ島が舞台となる。ラリーの基点となるマカーサル市は島の南部の、マカーサル海峡に面した港町。ラリーは同市南東部に広がる広大なサトウキビ畑を縫って走るグラベル路に設定されたSS(競技区間)が舞台で、ツイスティで狭い赤土の路面は雨が降ると極端に滑りやすくなり、リスキーなことで知られる。

 大会スケジュールは9月7日(水)〜8日(木)にかけてレッキが行われ、8日には車検とターボチャージャーのシーリングなどを実施。9日(金)午後5時に市内のマンダラ記念碑広場でセレモニースタートが切られる。競技は10日(土)朝6時より同市南東約10kmのスングミナサを基点に行われ、第1レグは同所南部のタカラール周辺に2セクション、SS8箇所152.28kmが、第2レグは11日(日)に東部のビリビリ周辺に同じく2セクション、SS5箇所83.64kmを設定。11日午後5時に市内のカレボシ広場にフィニッシュする予定となっている。総延長は567.46km、うちSSの合計は235.92kmとなっている。

 同大会は国内選手権との併催で行われ、総勢14台がエントリー。うちAPRCには年間登録ドライバーの11台中7台が参加し、上記2台のほかシリーズ3位のジェフ・アーガイル(ニュージーランド)、同5位チー-ホン・カン(マレーシア)、同6位のダーモット・マリー(ニュージーランド)、同7位のブライアン・グリーン(ニュージーランド)、同9位のファン・ファン(中国)らすべてが三菱ランサーの年間登録ドライバーとなっている。日本人参加者は田口勝彦一人で、シリーズポイント上位陣では2位の新井敏弘(スバル・インプレッサ)、8位の国沢光宏(スバル・インプレッサ)は同大会にエントリーしていない。

 田口勝彦は、1999年APRCで総合及びグループNカップのダブルタイトルを獲得。その後、三菱自動車/ラリーアートの日本人ドライバー育成プログラムの一環として、2001年はFIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦キプロスラリーにワークスカーで出場するなど貴重な海外経験を重ねてきた。今季は、シリーズランキング3位となった2004年に続いて、三菱ランサーエボリューション・グループN仕様でAPRCに参戦しており、第4戦「ラリー北海道」で見事、総合優勝を果たした。スキップした第5戦「マレーシアラリー」終了後の現在のシリーズランキングは4位。今大会は、出場を予定しているWRC第13戦「ラリー・ジャパン2005」(9月29日(木)〜10月2日(日)開催)に向けた最終調整の意味もあり、田口のチームメイトで現在シリーズランキング首位のユッシ・ヴァリマキと共に好結果が期待されている。

■ 田口勝彦のコメント
  「ラリー北海道では今シーズン初優勝できましたし、体調も万全です。三菱ランサーエボリューションも満足の行く仕上がりです。今回のインドネシア出場はシリーズチャンピオンという目標と同時に「ラリー・ジャパン」に向けてカンを養う目的もあることから、落ち着いて上位を目指したいと考えています。」


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