8月5日(日)〜10日(金)、タイ王国にて国際自動車連盟(FIA)公認クロスカントリーラリー「アジアクロスカントリーラリー2007」が開催された。本ラリーはタイの首都バンコクをスタートし、美しい海岸沿いのパタヤがゴール、6日間にわたる総走行距離2,250km(うちSS5箇所合計1,100km)のオフロードのクロスカントリーラリー。
このクロスカントリーラリーは、タイをはじめとするアジア各国の、山岳部、ジャングル、川、海岸、サーキットなど、特徴ある自然や地域、気候の中で毎年8月に開催。昨年の大会までに、タイ、マレーシア、シンガポール、中国、ラオス、ベトナム、カンボジア、ミャンマーの8か国を走破。そして今回は、第12回目のアジア最大規模の大会として6日間にわたり、タイの首都バンコクからスタートして、ダート、マッド、砂、川渡り、がれ場、ジャングルなどさまざまなテクニカルオフロードコースで、過酷なSS5箇所を競いながら、ゴールのパタヤを目指して開催された。三菱車は、総出場台数25台中、パジェロ、トライトン、デリカスペースギアの7台が参戦(内6台が日本人)、すべて完走を果たした。なお総合優勝は、イスズ D-MAXのウォラワット・インサクル選手、日本人最上位は、能戸知徳選手/内田雅彦選手組の三菱パジェロが総合4位と健闘した。能戸選手は北海道出身で弱冠19歳、今後のオフロードレース、クロスカントリーラリー部門での活躍が期待される。2輪の世界最高峰ロードレース世界選手権で活躍していたライダー青木拓磨選手は、三菱トライトンで4輪ラリー初出場総合7位(ガソリンクラス2位)で見事完走を果たした。
能戸知徳選手
「マシンに最後まで大きなダメージを与えないように、我慢の走りをしました。特にハイスピードコースでは、大きなギャップに気をつけて走りました。応援していただいた皆様からもたくさんのサポートをしてもらい、総合4位という成績を残すことができました、とても感謝しています。これからもさまざまなラリーに、三菱車でトライしていきたいと思っています!」
青木拓磨選手
「総合7位、ガソリンクラス2位で完走をしました。この初めてのラリーを通じて4輪での刻々と変化する路面での走り方や経験を積むことができました。この経験と実践経験を増やしてさらに上位を目指してラリーに参戦していきたいと思います」
味戸厚二選手
「ハイスピードからテクニカルコースまで、さまざまなコースが用意されていました。今回残念ながら途中2時間のスタックをしてしまい、ラリーの厳しさを実感しました。でもこれもいい経験になりましたし、ゴールに向かって最後まで気持ち良く走りきることができした。またラリーと三菱トライトンが好きになりました」