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| FIAアフリカラリー選手権(ARC)第3戦
ウガンダラリー 三好秀昌選手が総合2位に入賞、シリーズランキングは1ポイント差の2位に |
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2007年アフリカラリー選手権(ARC)第3戦「パール・オブ・アフリカ・ウガンダラリー」が4月13日(金)〜15日(日)に中央アフリカのウガンダ共和国の首都カンパラを基点に開催され、三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で出場した三好秀昌選手/市野諮選手組がCS(コンペティティブセクション=競技区間)合計タイム2時間56分20秒でフィニッシュし、総合、ARC選手権ともに2位となった。総合優勝(ARC1位)はジンバブエのコンラッド・ローテンバッハ選手(スバル・インプレッサ)で、第2戦サファリラリーに続く2連勝。ARCシリーズランキングではローテンバッハが首位に浮上するも、三好はわずか1ポイント差の2位につけている。
ARCは、ヨーロッパラリー選手権(ERC)、アジア・パシフィックラリー選手権(APRC)、中東ラリー選手権(MERC)と並ぶ地域ラリー選手権の一つであり、FIA(国際自動車連盟)が統括。この2007年のARCに三好選手はシリーズ出場登録し、自らチームを運営して、日本人初のアフリカチャンピオンを目指し参戦している。開幕戦タンザニアでは見事総合優勝を飾り、IRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)の開幕戦としても開催された第2戦サファリではARC2位(総合4位)に。今回の第3戦ウガンダには堂々ポイントリーダーとして乗り込んだ。なお、今回のウガンダラリーの出場台数は23台、うち三菱車は7台であった。 このウガンダラリーは、かつてケニア、タンザニア、そしてウガンダの3国をまたいで開催されていた東アフリカ・サファリラリーの流れをくむ。そしてウガンダは、サファリを5度制した名ドライバーで、昨年亡くなるまでFIA WRC委員会の委員長を務めたシェカー・メッタ氏の生まれ故郷でもある。そして今回のラリーは、故メッタ氏が初めてラリーカーを走らせた場所というルガジ・オフロードサーキットで13日(金)午後に開幕。1周2.3kmのこのコースで行われた2本のスーパーSSを終えてトップに立ったのはローテンバッハ選手だったが、三好選手もわずか1秒差の2位で続いた。 14日(土)〜15日(日)は、カンパラから北に向かったサバンナ地帯を舞台とし、一般交通を遮断しないCS(コンペティティブセクション)として競技を実施。この2日間でCS17カ所/計260.25kmを走行した。コースの至るところに大きなマッドホール(泥水たまり)が口を開けて待ち受けていたが、その被害を真っ先に被ってしまったのが三好選手だった。レッキ(事前走行)を十分に行えなかったステージで不意に出現したマッドホールに突っ込み、ホイールにまでダメージを負うパンクを喫したほか、リヤサスペンションも破損してしまったのだ。しかし、辛くもたどり着いたサービスでは、ベテランメカニックの東海林哲郎氏らが参加するサービスチームによる懸命の修復作業が行われ、三好選手は80秒という最小限のペナルティで切り抜けることに成功。その後のステージでは原住民からの無作為の投石を受けてフロントウィンドーがひび割れ、クリアな視界を得られなくなるという予想外の事態も発生したが、それでも2位ムナ・シン選手(ザンビア/スバル・インプレッサ)から22秒差の3位で第1レグを乗り切った。 最終日となる15日(日)はCS8カ所/計114.05km。三好選手は逆転2位を目指して走行したものの、CS16を終えた時点でその差はほとんど縮まらなかった。残るCSは3カ所/計31.75kmとなったが、なおもあきらめることなく三好選手は最後のマキシマムアタックを敢行。暴れるマシンを抑え込みながらの全開走行の末、見事に約20秒の差をひっくり返し、総合、ARC選手権ともに2位でのフィニッシュを果たした。 APRC同様、ARCはレグポイント制を採用しており、今回のウガンダラリーで三好選手は2位=8点にレグポイント2点を加えた合計10ポイントを獲得し、シリーズ総合では36ポイントに。一方、優勝のローテンバッハ選手は合計15ポイントを加算し、シリーズ総合は37ポイントと、わずかながらも三好選手を上回ってポイントリーダーとなった。 2007年のARCは全7戦の開催が予定されており、次戦となる第4戦ルワンダラリーは5月4日(金)〜6日(日)に、ウガンダの南に隣接するルワンダ共和国で行われる。同ラリーカーには三好選手も引き続き三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で出場予定である。 ■2007年FIAアフリカラリー選手権シリーズポイント(暫定)
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