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| 2007年中国ラリー選手権(CRC)第2戦「ラリー・北京」 中国初のオールターマックラリーで1-2-3フィニッシュ デビッド・ヒギンスがCRCシリーズ開幕2連勝を達成 |
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2007年中国ラリー選手権(CRC)第2戦「ラリー・北京」が6月16日(土)〜17日(日)に北京市北東のフアイロウ地区で開催され、「ワン・ユー・ラリーチーム」から三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で出場したデビッド・ヒギンス選手(イギリス)が総合優勝。開幕戦「ラリー・上海」に続く、開幕2連勝を飾った。2位には「KSTラリーチーム」から出場のマーティン・ロウ選手(イギリス)、3位には地元中国のナンバーワンドライバーである「ホン・ヒ・ラリーチーム」の徐浪(ジョ・ロン)選手が入賞し、三菱ランサーエボリューション勢としても開幕2戦連続で圧倒的な1-2-3フィニッシュを果たす結果となった。
ここ数年、ラリー人気が空前の高まりを見せている中国。その頂点に位置すこのCRCは、2007年は全5戦で争われる予定になっており、今回は3月に上海で行なわれた開幕戦以来のラリーとなった。CRCは国際クラスと国内クラスに分けられており、ドライバーズタイトルの設定はなく、チームタイトルとマニュファクチャラーズタイトルが争われる選手権となっている。そのため、有力チームは海外から多数の実力派を招聘。結果的に、チームあるいはスポンサーの威信を懸けた激闘が繰り広げられるシリーズへと成長している。 首都・北京の近郊が舞台となった今回の「ラリー・北京」は、中国ラリー史上初のオールターマックラリーとして開催された。スペシャルステージ(SS)は計10カ所/計179.5km。6月15日(金)にセレモニースタートが催され、16日(土)の第1レグに6カ所、17日(日)の第2レグに4カ所のステージを実施して勝敗を争った。 そんな中、際立った強さを見せたのが、開幕戦の覇者であり2007年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)で現在ランキング2位のマーク・ヒギンス選手の弟であるるデビッド・ヒギンス選手だった。17.7kmのオープニングステージから圧倒的な走りを披露し、計4ステージでトップタイムを叩き出して第1レグを制する。昨年のFIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)に田口勝彦のチームメイトとして参戦し、今年のCRCには「ホン・ヒ・ラリーチーム」から出場しているヤルコ・ミエティネン選手(フィンランド)が2度のトップタイムを刻んで続くが、ヒギンス選手との差はすでに30秒近く。3位には2003年FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)チャンピオンのマーティン・ロウ選手が続くが、さらに37秒遅れ。オーストラリアの強豪ながら、ターマックは不慣れなディーン・ヘリッジ選手が4位につけるが、首位を行くヒギンス選手からはすでに1分16秒も遅れていた。 勝機を見出すべく、明くる第2レグでスパートをかけてきたミエティネン選手は、この日最初のSS7でトップタイム。ところが、続くSS8で痛恨のリタイアを喫してしまう。これでロウ選手が2位に繰り上がり、1位ヒギンス選手と2位ロウ選手の差は1分以上となる。ビッグマージンを持つことになったヒギンス選手は、その後も手を緩めることなく攻め続け、SS8以降の3ステージをすべて制覇。結局、全10ステージ中7ステージでトップタイムを奪う見事なパフォーマンスで、グラベル/ターマックを問わぬ実力の高さを示すこととなった。2位には2分09秒遅れながらもロウ選手が入賞。そして3位には、第2レグに入って大きく遅れたヘリッジ選手らをかわし、安定してハイペースで走り続けてきたジョ・ロン選手が入り、母国観衆の大声援を集めた。 今回は初のターマックラリーながらも開幕戦の62台をさらに上回る全71台が出場し、45台が完走。このうち三菱ランサーエボリューションは12台が出走し、9台がゴールにたどり着いている。 CRC次戦は7月14日(土)〜15日(日)に開催される第3戦ラリー・貴州。このラリーにも数多くのランサーエボリューションが出場を予定している。 |
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