2007年7月20日
株式会社ラリーアート
2007年中国ラリー選手権(CRC)第3戦「ラリー・六盤水」

三菱ランサーエボリューション勢、3戦連続1-2フィニッシュ
D・ヒギンス選手がM・ロウ選手を2.3秒差で下し開幕3連勝を達成



三菱ランサーエボリューション
D・ヒギンス / I・トーマス
7月14日(土)〜15日(日)
第1〜第2レグ

 2007年中国ラリー選手権(CRC)第3戦「ラリー六盤水(リュウパンスイ)」が7月14日(土)〜15日(日)に中国・貴州省で開催され、「ワン・ユー・ラリーチーム」から三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で出場したデビッド・ヒギンス選手(イギリス)がSS合計タイム2時間23分38秒2で優勝し、開幕3連勝を達成。2位には「KSTラリーチーム」から出場のマーティン・ロウ選手(イギリス/三菱ランサーエボリューション)が2.3秒の僅差で続き、三菱ランサーエボリューション勢が3戦連続で1-2フィニッシュを果たした。

 モータースポーツ人気が急激な高まりを見せている中国だが、その中でも一番の人気を集めているのがラリー競技。その国内最高峰であるCRCは今年6戦の開催を予定。シリーズ第3戦となる「ラリー六盤水」は、中国南西部の貴州省に位置する風光明媚な六盤水(リュウパンスイ)の山岳地帯で開催された。ラリーは14日(土)〜15日(日)の2日間・2レグ制で実施。総走行距離は513km、そのうちSS(競技区間)は計10カ所/190kmで、いずれも標高の高い山岳路を走るグラベルステージとして設定された。

三菱ランサーエボリューション
M・ロウ / D・モスキャット
 晴天に恵まれたラリーは、ここまで2戦2勝のデビッド・ヒギンス選手と、前戦2位で今季初優勝に燃えるマーティン・ロウ選手の一騎打ちに。わずか2.3秒という僅差ながらもヒギンス選手がロウ選手を凌ぎ、見事開幕3連勝を達成。グラベルとターマックとミックスサーフェイスで行われた開幕戦「ラリー上海」、CRC初のオールターマックラリーとして開催された第2戦「ラリー北京」、そしてオールグラベルの今回と、路面コンディションが異なる3戦すべてで勝利を奪うこととなった。なお、3位にはディーン・ヘリッジ選手(オーストラリア/スバル・インプレッサ)、そして4位には「三菱ランサー ワン・ユー・ラリーチーム」から出場した華慶先(ワ・ヒン・シン)選手(中国/三菱ランサーエボリューション)が入り、地元中国人ドライバーの最上位となった。

 今回の「ラリー六盤水」には計79台(うち三菱車は15台)が出場。荒れていく一方となった路面の餌食となってリタイア車が続出する中、32台(うち三菱車は10台)が完走を果たしたが、トップ10に7台もの三菱ランサーエボリューションが食い込み、その強さを印象づける結果となった。

 次戦となるCRC第4戦「ラリー貴州」は実質2週間のインターバルで8月3日(金)〜5日(日)に同じく中国・貴州省で開催される。

■最終・総合成績
順位 ドライバー 車両 タイム
1 D・ヒギンス(GBR) 三菱ランサーエボリューション 2時間23分38秒2
2 M・ロウ(GBR) 三菱ランサーエボリューション 2秒3
3 D・ヘリッジ(AUS) スバル・インプレッサ 4分34秒6
4 華慶先(CHI) 三菱ランサーエボリューション 6分56秒7
5 魏紅杰(CHI) 三菱ランサーエボリューション 8分48秒2
6 攀凡(CHI) 三菱ランサーエボリューション 11分41秒2
7 B・グリーン(NZ) 三菱ランサーエボリューション 12分03秒1
8 呉吉祥(CHI) 三菱ランサーエボリューション 16分03秒8
9 任志国(CHI) FAW-VW 16分20秒8
10 泰法偉(CHI) FAW-VW 16分46秒6
AUS=オーストラリア、CHI=中国、GBR=イギリス、NZ=ニュージーランド
1位のタイムはSS合計所要時間とペナルティーの合計
2位以下のタイムはトップとの差


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