2007年1月25日
株式会社ラリーアート
2007年ダカールラリー
「チーム・レプソル三菱ラリーアート」総合優勝報告会を開催

増岡浩選手、ペテランセル選手、コトレ選手、セリエス監督らが出席、
2007年ラリーのエピソードと8連覇を誓う
後列左より増岡浩選手、三菱自動車 益子修社長、
ステファン・ペテランセル選手、ジャン・ポール・コトレ選手、ドミニク・セリエス監督、
前列左よりラリーアート 田口勝彦選手、
三菱自動車 技術開発本部モータースポーツ部 中山修部長、同部 幸田逸男
 三菱自動車は1月24日(水)、2007年ダカールラリー(正式名称:ユーロミルホー・ダカール2007/通称パリダカ)総合優勝報告会を東京都港区内のホテルで開催した。1月6日(土)〜21日(日)にかけて行われた同大会では「チーム・レプソル三菱ラリーアート」から参戦したステファン・ペテランセル(フランス/三菱パジェロエボリューション)が総合優勝、リュック・アルファン(フランス/三菱パジェロエボリューション)が総合2位を獲得し、今大会が25回目の出場であった三菱自動車チームは、自らが持つ大会記録をさらに更新、7年連続・12回目の総合優勝という金字塔を打ち立てた。また、2002年、2003年大会で日本人初の連覇を果たし、2004年大会でもペテランセルに次ぐ総合2位を獲得、今大会では4年ぶり・3回目の総合優勝を狙って臨んだ増岡浩(三菱パジェロエボリューション)は度重なるパンクやトラブルにより上位進出を阻まれたものの、後半戦は三菱自動車チームの勝利を支えるべくチームメイトをサポートし続けながら走行、総合5位でフィニッシュ。また、第7レグで転倒し大幅な後退を余儀なくされたホアン・ナニ・ロマ(スペイン/三菱パジェロエボリューション)も、その後は堅調に走り切って総合13位でゴール。新型『パジェロエボリューション』全4台が、総走行距離7915km、SS合計4309km、全16日間にわたって行われた激戦を戦い抜いた。


3年ぶりの完走を果たし、「2008年こそ優勝を!」と力強く抱負を語る増岡選手
 今回の報告会には三菱自動車 益子修社長をはじめ、増岡、ペテランセルとコ・ドライバーのジャン・ポール・コトレの各選手に加え、ドミニク・セリエスチーム監督、三菱自動車 技術開発本部モータースポーツ部の中山修部長らがゴール地のダカールから直行。集まった約160名の報道関係者、スポンサーと共に会場はパリダカのゴールさながらの熱い雰囲気に包まれた。
 冒頭、益子社長は「皆さまのおかげで7連勝、12勝をあげることができました。今年は、途中まではひょっとしたら勝てないのかも、とも思っていましたが、いつかは1位になると信じていました。ライバルが非常に強かった為、そんななかでの1-2フィニッシュなのでとても喜んでいます。また、新しいチャレンジとして、近い将来ディーゼルエンジンで挑戦したい、と思っています」と挨拶。続いて航空機のトラブルにより到着の遅れてしまったペテランセル選手に代わりにコトレ選手が「今年のラリーもとても難しかったですが、安定したペースで走り、モーリタニアでライバルの脱落でトップに立つことが出来ました。パジェロエボリューションの高い完成度のおかげで今年も優勝することが出来ました」とコメント。続いて増岡選手が「新型パジェロエボリューションの完成度は非常に高いものでした。モーリタニアでクラッチを交換し、タイムロスしてしまうなどあったために5位という結果になってしまいました。しかし三菱自動車が優勝し、心から喜んでいます。僕自身3年ぶりの完走を果たしカンも取り戻しました。来年こそ必ず優勝を狙います」と三菱自動車の優勝を喜んでいた。


長旅の疲れも見せずにコメントするペテランセル選手。早くも次回パリダカへ焦点 を定めている様子
 その後、遅れていたペテランセル選手とセリエス監督がようやく到着。拍手の中を壇上へ上がったペテランセル選手、セリエス監督は、益子社長とがっちり握手を交わした。日本到着直後にもかかわらず、疲れを見せずに二人は笑顔でコメント、ペテランセル選手は「三菱自動車の7連勝、12勝に貢献できたことを喜んでいます。パジェロエボリューションとスタッフ、コ・ドライバーのコトレとともにこの困難なラリーを戦い抜き、優勝することが出来ました。高い集中力と高度な作戦、そして安定した走りが優勝の要因だと思います。やはり三菱自動車の総合力が高く、そのチームの中で自分の力を発揮でき、非常に光栄です。次回大会では2輪(6勝)も含めたダカールラリー10勝目を目指します」と自らが獲得した優勝トロフィーを掲げて優勝の報告、そして2008年大会への抱負を語った。


16日間の旅を共に過ごした『D:5』のショウカーを前にポーズを決める田口選手

 また、MMSP鳥居勲社長、セリエス監督を乗せてサポートカーとしてラリーに同行した、今春発売予定の新型『デリカD:5』をドライブしたラリードライバーの田口勝彦も帰国し、会場に姿を現した。

 その後、展示されたマシンをバックに記念撮影、選手たちは取材陣への対応をこなし、報告会は幕を閉じた。

 なお、増岡選手はパリダカのエピソードを抱え、全国の三菱自動車販売会社で開催される「パリダカトークライブ」に出演予定。



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