2007年5月29日
株式会社ラリーアート
田口勝彦、2007年APRC第3戦「ラリー・オブ・キャンベラ」に
三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で参戦

三菱ランサーエボリューション
田口勝彦 / M・ステイシー
(写真:ラリー・ニューカレドニア)
 2007年FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第3戦「ラリー・オブ・キャンベラ」が6月1日(金)〜3日(日)にオーストラリアの首都キャンベラを基点に開催され、ラリーアートが支援する田口勝彦/マーク・ステイシー(オーストラリア)が三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で「チームMRFタイヤ」から参戦する。2007年のAPRCは全7戦が開催され、そのうち事前に出場登録した6戦のポイントによって年間成績が争われるが、田口/ステイシーとユッシ・ヴァリマキ(フィンランド)/ヤルコ・カリオレポ(フィンランド)の「チームMRFタイヤ」の2組は前戦「ラリー・オブ・ワンガレイ」(ニュージーランド)をスキップしており、開幕戦「ラリー・ニューカレドニア」以来の出場となる。「チームMRFタイヤ」3台目のガウラブ・ジル(インド)/カール・フランシス(インド)は今回は不出場となっている。  2001年以降、APRCのシリーズオープナーの役を務めてきた「ラリー・オブ・キャンベラ」だが、今年は例年より2カ月以上遅く、第3戦として秋から冬へ向かおうという時期の開催となった。総走行距離は748.41kmとコンパクトで、うちSS(競技区間)は計16カ所/230.88km。これらのSSはすべてキャンベラ市周辺の丘陵地帯のグラベルロードに設けられ、路面の上に堆積したダストが例年クルーを苦しめるタフな一戦である。ただし、今年は少なくとも暑さからは解放されることになりそうだ。なお、今大会は約半数のSSが初めて使用されるコースによる新ステージとして行われる予定である。

 サービスパークは例年同様にキャンベラ市郊外のサットン・ロードドライバー・トレーニングセンターに設置。5月31日(木)にレッキ(事前試走)および車検を行い、6月1日(金)の午前中にシェイクダウンテストを実施する。そして同日午後6時(日本時間午後7時)からキャンベラ市内中心部でセレモニースタートが催され、そのまま10.33kmのSS1を走行する。今回のようにセレモニースタート後にいきなりマウンテンステージが、それも日が落ちた後のナイトステージとして設けられているのは珍しいケースである。そして2日(土)はSS2からSS8までの7カ所のSSを走行して第1レグを終了。続く第2レグは3日(日)に8カ所のSSをこなし、午後4時20分(日本時間午後5時20分)に前述のサービスパークでフィニッシュを迎える。

 開幕戦「ラリー・ニューカレドニア」では、ともに三菱ランサーエボリューションを操るユッシ・ヴァリマキ(フィンランド)と田口勝彦の「チームMRFタイヤ」勢が1-2フィニッシュを飾り、最高のスタートを切ることとなった。そして同チームがスキップした第2戦「ラリー・オブ・ワンガレイ」では、逆に開幕戦には出場していなかった前年度チャンピオンのコディ・クロッカー(オーストラリア/スバル・インプレッサ)がAPRC優勝(総合2位)をマーク。今回の「ラリー・オブ・キャンベラ」では、両陣営がシリーズポイントでもほぼ互角の状態で、今シーズン初めての直接対決を迎えることとなる。なお、シリーズランキング4位につける日本の柳澤宏至(スバル・インプレッサ)は今大会をスキップ。一方、日本人プライベーターでは増村淳(三菱ランサーエボリューション)と三上順(三菱ランサーエボリューション)の2名がAPRCにスポット参戦する。

 今大会のAPRC出場台数は計10台で、うちAPRCシリーズ登録勢は6台。また、併催されるオーストラリアラリー選手権第3戦には39台が出場し、総エントリー台数は49台。このうち三菱車は16台となっている。

■ APRC第3戦「ラリー・オブ・キャンベラ」の主なエントリー
  ドライバー 車両
1 *C・クロッカー(AUS) スバル・インプレッサ
2 *J・ヴァリマキ(FIN) 三菱ランサーエボリューション
3 *田口勝彦 三菱ランサーエボリューション
4 *R・サンガー(IDN) 三菱ランサーエボリューション
5 *B・グリーン(NZ) 三菱ランサーエボリューション
6 *V-R・N・クマール(IND) 三菱ランサーエボリューション
7 D・ヘリッジ(AUS) スバル・インプレッサ
8 増村 淳 三菱ランサーエボリューション
9 D・スティーブンス(AUS) スバル・インプレッサ
10 三上 順 三菱ランサーエボリューション
*はAPRC登録ドライバー
AUS=オーストラリア、FIN=フィンランド、
IDN=インドネシア、IND=インド、 NZ=ニュージーランド

■ 三菱自動車2007年アジア・パシフィックラリー選手権ホームページ
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