2007年8月7日
株式会社ラリーアート
田口勝彦、2007年APRC第5戦「マレーシアラリー」に
三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で参戦

三菱ランサーエボリューション
田口勝彦 / M・ステイシー
(写真:06年マレーシアラリー)
 2007年FIAアジア・パシフィックラリー選手権(APRC)第5戦「マレーシアラリー」が8月10日(金)〜12日(日)にマレーシアのジョホール州で開催され、ラリーアートが支援する田口勝彦/マーク・ステイシー(オーストラリア)が「チームMRFタイヤ」から三菱ランサーエボリューション・グループN仕様で参戦する。

 2005年より再びAPRCシリーズに加わった「マレーシアラリー」だが、今年もマレー半島南端のジョホール州の州都ジョホール・バルを基点に開催。8月8日(水)〜9日(木)にレッキ(事前試走)、続いて9日の午後にシェイクダウンが実施される。10日(金)は午前に車検が行われ、そして午後9時(日本時間午後10時)とやや遅めの時間からジョホール・バルのダンガ・ベイでセレモニースタートが催される。

 ラリー本番は11日(土)の午前7時(日本時間午前8時)にスタートし、12日(日)の午後2時50分(日本時間午後3時50分)にフィニッシュを迎える。総走行距離は661.56km、うちSS(競技区間)は計14カ所/227.56km。これらのステージには、ゴムやヤシのプランテーションの中を行く未舗装の農作業路が主に使用される。スコールにより急激な路面状況の変化がみられるほか、高温多湿の熱帯性気候により選手の体力消耗も他のラリーに比べて大きく、例年サバイバルラリーとなる難しい一戦である。

田口勝彦 / M・ステイシー
(写真:07年ラリー北海道)
 7月に開催された第4戦「ラリー北海道」では総合/APRCともに2位となった田口勝彦だが、ポイントリーダーのコディ・クロッカー(オーストラリア/スバル・インプレッサ)には14ポイント差をつけられており、残り3戦での逆転シリーズチャンピオン獲得のためにはここでぜひとも勝利が欲しいところ。昨年のこの「マレーシアラリー」では約半数のステージでトップタイムを叩き出す速さを見せており、今回も活躍が大いに期待される。
 なお、今回の「チームMRFタイヤ」は開幕戦以来の3台エントリー。田口、そしてシリーズランキング3位につけるユッシ・ヴァリマキ(フィンランド)/ヤルコ・カリオレポ(フィンランド)に加え、ガウラブ・ジル(インド)/カール・フランシス(インド)が三菱ランサーエボリューションで出場する。開幕戦で大クラッシュを喫し、第2戦以降は欠場していたAPRCルーキーのジルは、今回が復帰戦となる。 このほか、クロッカー、柳澤宏至(スバル・インプレッサ)、「ラリー北海道」にも登場したナレン・クマール(インド/三菱ランサーエボリューション)、ブライアン・グリーン(ニュージーランド/三菱ランサーエボリューション)も出場。また、2001年&2002年APRCチャンピオンのカラムジット・シン(マレーシア)や昨年のAPRCにフル参戦していたスバン・アクサ(インドネシア)がともに三菱ランサーエボリューションでスポット参戦してくるほか、FIAプロダクションカー世界ラリー選手権(PWRC)で目下ポイントリーダーの新井敏弘(スバル・インプレッサ)も北海道に続いて乗り込んでくる。

 今大会の出場台数は計12台で、うちAPRCシリーズ登録は9台。このうち三菱車は5台となっている。また、この大会にはマレーシアラリー選手権第3戦が併催されおり、全出場台数は18台、うち三菱車は1台のみとなっている。

■田口勝彦のコメント:
「いよいよシリーズも後半戦。このマレーシアラリーを含めて残り3戦となります。以前、僕はマレーシアに数年にわたって住みながら国内選手権のラリーを転戦していたことがあり、この地域のステージの特徴はよく知っているつもりです。それに去年のラリーでは非常にいい戦いができています。今年に入ってから2位が続いていますので、そろそろ勝ちたいところです。ここでぜひ優勝を勝ち取って、チャンピオン争いに弾みをつけたいと思っています」

■ APRC第5戦「マレーシアラリー」の主なエントリー
  ドライバー 車両
1 *C・クロッカー(AUS) スバル・インプレッサ
2 新井敏弘 スバル・インプレッサ
3 *田口勝彦 三菱ランサーエボリューション
4 *J・ヴァリマキ(FIN) 三菱ランサーエボリューション
5 *柳沢宏至 スバル・インプレッサ
6 *V-R・N・クマール(IND) 三菱ランサーエボリューション
5 *R・サンガー(IDN) スバル・インプレッサ
8 *B・グリーン(NZ) 三菱ランサーエボリューション
9 *G・ジル(IND) 三菱ランサーエボリューション
10 K・シン(MAL) 三菱ランサーエボリューション
11 S・アクサ(IDN) 三菱ランサーエボリューション
12 A・ハッディアント(IDN) 三菱ランサーエボリューション
*はAPRC登録ドライバー
AUS=オーストラリア、FIN=フィンランド、IDN=インドネシア、
IND=インド、NZ=ニュージーランド、MAL=マレーシア

■ 三菱自動車2007年アジア・パシフィックラリー選手権ホームページ

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