2009年3月9日
株式会社ラリーアート
バサースト12時間耐久レース

三菱ランサーエボリューション、バサースト12時間初挑戦で表彰台を独占


三菱ランサーエボリューション
R・サーモン/T・ロングハースト/D・ホワイト
 2009年2月20日(金)〜23日(日)、オーストラリアのシドニーの西約150kmに位置するバサーストサーキット(正式名称:マウント・パノラマ・サーキット)でバサースト12時間耐久レースが行われ、BMW335iやホールデン VE R8等のライバル勢を退け、三菱ランサーエボリューションXが表彰台を独占するという快挙を成し遂げた。

三菱ランサーエボリューション
R・サーモン/D・ホワイト/T・ロングハースト
 ディフェンディングチャンピオンのロッド・サーモン/ダミアン・ホワイト/トニー・ロングハースト組の駆る三菱ランサーエボリューションXは、昨年に引き続いて伝統の耐久レースを制した。「これ以上の結果は望めません。TMRスクワーク・ランサーエボリューションは、まったくのトラブルフリーでした。今回の出場に当たって、我々には明確な目標がありました。ただし、昨年勝つだけでも偉業であるにもかかわらず、2年連続で優勝できる……。まるで夢のようです」と、ドライバー兼チームオーナーのサーモンは語った。

 サーモン組のランサーエボリューションは、チーム三菱ラリーアートオーストラリアがレースオペレーションを行い、経験豊富なアラン・ヒーフィがチームマネージメントを担当した。終盤、僚友とも呼ぶべきライバルのグリン・クリンプ/スチュワート・コストゥナ/トニー・リカルデッロ組が駆るウェストサーフィンプロダクツ・ランサーエボリューションXの執拗な追撃を受けたが、サーモン組はこれに耐え抜き、見事な勝利を飾った。


三菱ランサーエボリューション
R・サーモン/T・ロングハースト/D・ホワイト
 最後の1時間は、TMRスクワーク・ランサーエボリューションとウェストサーフィンプロダクツ・ランサーエボリューションが激しい一騎打ちを展開、優勝したTMRスクワーク・ランサーエボリューションがフィニッシュラインを通過した時点で、2位との差はわずか6.4秒だった。

「1,000kmレースには4度の出場経験がありますが、12時間耐久は今回が初めてです。出場するだけでも大変な名誉なのに、表彰台まで獲得してしまいました。チーム全体が一丸となった結果であり、本当の賛辞はチームメイトに向けられるべきでしょう」と2位のリカルデッロは語った。

 表彰台の最後の一角も、ベテランコンビのジェイソン・バーグワナ/ブラッド・ジョーンズ組のプロダクトモータースポーツ・ランサーエボリューションが獲得した。彼らは、燃料系のトラブルに見舞われ、何度もピットを繰り返しながらも、3位を獲得した。

■総合順位(TOP10)
順位
Car No.
ドライバー 車両 LAP
1
1
R・サーモン/T・ロングハースト/D・ホワイト 三菱ランサーエボリューション 239周
2
55
G・クリンプ/T・リカルデッロ/S・コストゥナ 三菱ランサーエボリューション 239周
3
35
J・ジェイソン/S・ナイト/B・ジョーンズ 三菱ランサーエボリューション 238周
4
43
D・ウォール/D・ウォール/T・シモンズ 三菱ランサーエボリューション 237周
5
11
B・モロコン/L・セール/P・ストゥバー BMW 335i 237周
6
3
S・ジョーンズ/K・ウェイド/A・カラッティ 三菱ランサーエボリューション 235周
7
23
S・ブリファ/M・ズカノビック/T・シッポ ホールデンVE R8 クラブスポーツ 231周
8
20
G・ホルト/P・モリス/R・シャウ BMW 335i 228周
9
24
G・ワルデン/B・ワルデン/M・アウルド ホールデン コモドール SS 228周
10
62
T・リーヒー/P・ヒル/E・バナ 三菱ランサーエボリューション 228周


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