RALLIART

2001年1月9日
株式会社ラリーアート

2001年世界ラリー選手権第2戦スウェディッシュラリー
「マールボロ三菱ラリーアート」トーマス・ラドストロムが出場
マキネン、ロイックスに加え、第3ドライバーとして参戦



 2001年の世界ラリー選手権(WRC)第2戦スウェディッシュラリー(2月9日−11日)にマールボロ三菱ラリーアートから1997年スウェーデン・ラリー選手権のチャンピオン、トーマス・ラドストロム(34)が出場することが決定した。 「マールボロ三菱ラリーアート」は、WRCドライバーズ、マニュファクチャラーズ双方のチャンピオン奪還に向け、レギュラードライバーのトミー・マキネン、フレディ・ロイックスに加え、第3ドライバーとして、トーマス・ラドストロムとスウェディッシュラリーの出場契約を交わした。

 スウェディッシュラリーは、シリーズ中唯一の雪上ラリー。雪と氷の中で、いかに車の能力を引き出しタイムを出せるかが試される場で、例年優勝するのは北欧出身ドライバーである。フィンランド人のマキネンも過去3度優勝し(96、98、99年)、昨年は総合2位になっている。今回、スウェーデンの道を熟知しているラドストロムが加わることで、「マールボロ三菱ラリーアート」は2001年の両タイトル獲得に力強い味方を得ることになる。スウェディッシュラリーでは、4年連続チャンピオンのマキネンと雪のスペシャリスト、ラドストロムの2人がマニファクチャラーズ登録され、ロイックスはドライバーズポイントの獲得に専念する。

 契約にあたってラドストロムは「私の地元でのラリーでトミーやフレディと走れると思うとわくわくします。今年はワークスで参加できて大変嬉しい。トミーは素晴らしいドライバーです。三菱チームがタイトルをとれるように力をつくしたい」と喜びの言葉を語った。

   マールボロ三菱ラリーアートのチームマネージャー、ジョージ・ドナルドソンも「第1戦モンテカルロは結果が予測できない。我々は次のスウェーデンでチャンピオン争いへの一歩を確実に踏み出したい。トーマスの経験は高速で雪のスウェーデンで貴重な戦力になるだろう」とラドストロムに大きな期待を寄せている。

   ラドストロムと女性ナビのティナ・ターナーは、スウェーデンの雪深い森林道の経験が豊富。ラドストロムは1989年スウェーデン・ジュニアチャンピオンシップで2位。90年には優勝。1994年WRCスウェディッシュラリー優勝、そして94年、97年にはスウェーデン選手権のチャンピオンを獲得。00年はプライベーターとしてトヨタ・カローラでWRCに参戦、スウェディッシュラリーではリチャード・バーンズ、ユハ・カンクネン、ディディエ・オリオールといったワークスの強豪を退け、4位入賞の快挙だった。



●トーマス・ラドストロム(Thomas Radstrom)略歴
1966年: 1月22日生まれ(国籍:スウェーデン、34才)
1984年: ラリーデビュー(オペルカデット)
1991年: トヨタチーム・スウェーデンに加わりセリカGT-4でWRCスウェディッシュラリーに出場。
1994年: スウェーデンラリー選手権チャンピオン。 WRCスウェディッシュラリー総合優勝、以後常にWRCスウェディッシュラリーでは上位 入賞を果たす。
1997年: スウェーデンラリー選手権チャンピオン。
1999年: WRCスウェディッシュラリーでは、フォードWRカーで出場、総合優勝のマキネン(ランサー)に37.8秒差の総合3位 。
2000年: WRCスウェディッシュラリー、トヨタカローラWRカーで出場、総合優勝のグロンホルム(プジョー)に14秒9差の総合4位 入賞。 その他アクロポリスラリー、フィンランドラリー、カタルニアラリー、ニュージーランドラリーにも出場経験を持つ。



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