RAI - 578/1998年8月3日
株式会社ラリーアート


'98ミラージュ・インターナショナル・ラリーアートカップ・シリーズ第4戦


川崎俊英選手、雨のSUGOを制し今季2勝目!

〜川崎選手は、シリーズポイントでも織戸学選手に3ポイント差の2位に浮上〜



後半戦の開始となる '98ミラージュ・インターナショナル・ラリーアートカップ・シリーズの第4戦が、8月1日(土)・2日(日)、スポーツランドSUGOで開催されました。参加、決勝出走ともに29台。決勝レースは、ディフェンディングチャンピオンで昨年のSUGO戦の覇者でもある「KスタッフR.T」川崎俊英選手が、開幕戦以来の優勝で今シーズン2勝目を挙げました。2位には、終盤から猛然と追い上げ、川崎選手に迫った松浦俊之選手が入り、今シーズン2度目の表彰台。3位は、2戦連続で「HEART in HEART RACING」吉富章選手となりました。

1日(土)、予選は曇りのドライコンディション。前戦の鈴鹿戦から次第に調子を上げてきていた見並秀文選手が、1分38秒454のタイムでポールポジションを獲得。2番グリッドの川崎選手、3番グリッド吉富選手、4番グリッド松浦選手と続き、8番グリッドまでが1分38秒台。第2戦の優勝をはじめ、前戦まですべて表彰台に立ち、目下シリーズポイントトップの織戸学選手は、12番グリッドスタートと今回はやや後方からのスタートとなりました。

2日(日)決勝は、朝から雨天のウェットコンディション。雨は、一時やんだものの後方グリッドの車両が見えないほどの霧に覆われ、スタート前からは再び雨が降り始めました。ポールポジション見並選手をはじめ、上位陣はスタートポジションキープで第1コーナーを通過。後方も含め、ほぼ全車好スタート。しかし、追い上げを図る織戸選手がSPインコーナーでコースアウト。他2台を含めた3台がいきなりリタイアと波乱のオープニングラップとなります。序盤、見並選手は、なんとかトップを死守するものの思うようにペースが上がらず、2番手川崎選手にピタリとマークされ続けます。同様に3番手吉富選手も松浦選手とテール・ツー・ノーズの接戦となり、トップグループは2台ずつの形となります。そしてまず、見並選手に抑え込まれ3番手争いの2台に接近された川崎選手が、6周目の第1コーナーでついにトップへ。その後もペースの上がらない見並選手は、その周のバックストレッチで吉冨選手にもかわされ3番手へと後退。次は4番手松浦選手が、見並選手に襲い掛かりますが、3番手に上がるのに3周かかってしまい、その間に川崎選手と吉富選手との差がやや開いてしまいました。中盤は、4番手争い、8番手争いなど後方でも接近戦が展開され、また、2番手をぐんぐん引き離す快走をみせる川崎選手には、周回遅れの車両も出始めます。そして終盤、3番手松浦選手がペースアップ。2番手吉富選手を14周目の第3コーナー立ち上がりでかわすと、16周目には決勝レースでのベストラップを叩き出し、トップ川崎選手を追い上げにかかります。そして一時は、4秒近く離されていた川崎選手との差をみるみるうちに縮め、ファイナルラップでは完全にテール・ツー・ノーズに。しかし、この松浦選手のアタックを凌ぎきった川崎選手が、今シーズン2勝目のチェッカーフラッグ。1シーズンで2勝を挙げるのが非常に難しいことで有名な同シリーズ。「前半、見並選手をかわすのに少し時間がかかってしまい、最後は松浦選手に接近され、きつかった。でも、(今シーズン)2勝目が挙げられて良かった。昨年も2勝挙げられたのは、僕だけだったよね」と2年連続シリーズ制覇に向かって、視界は良好。シリーズポイントでも、トップ織戸選手に3ポイント差と近づいてきました。

【開催概要/結果】

  1. 開 催 日:8月1日(土)・2日(日)
  2. 開催場所:スポーツランドSUGO
  3. 周 回 数:18周(66.68km)
  4. 参加台数:29台(内決勝レース出走台数29台)
  5. 観 客 数:36,200名(決勝当日)

6.決勝結果
順位 ドライバー 車   名 エントラント/チーム 予選順位
1 川崎俊英 オートランド山形ウェッズコルトμ KスタッフR・T 2
2 松浦俊之 文祥堂DUNLOPハートコルト 松浦俊之 4
3 吉富 章 ハートインハートルブミラージュ HEART in HEART RACING 3
4 吉田寿博 Havoline Mirage CALTEX RACING TEAM 7
5 渡辺 明 文祥堂 MIRAGE F.S.RACING PROJECT 14
6 松本晴彦 DLμBPファイン松鈑コルト RS-FINE 11
7 松田晃司 プロμBPダンロップミラージュ ミュースポーツ 9
8 見並秀文 BRIDE・アドバンミラージュ TEAM BRIDE 1
9 小幡 栄 イエローハット ミラージュ チーム イエローハット 6
10 玉本秀幸 ダッカムス アドバンミラージュ トップ フィールド 5
11 桂 伸一 MOTULファルケン埼玉コルト チームラリーアートピット岩槻 22
12 高橋しげる 仙台三菱アドバンμWAKO’S コルトモータースポーツクラブ仙台 8
13 井入宏之 AS☆ウェスティン ミラージュ 井入宏之 10
14 笠原昌二 avex・μ高島礼子YHコルト チームガレージアネックス 13
15 宮口幸夫 ハートDLメイトBRIGコルト 宮口幸夫 25
16 増田芳信 avexgroup高島μコルト チームガレージアネックス 21
17 飯田栄造 ITAC MIRAGE ITAC INTERNATIONAL RACING TEAM 20
18 中島千絵 オートバックスADVANコルト ARTA with C’Sports Racing DIV 19
19 伊藤勝一 RSオガワ アドバン ミラージュ RSオガワ 16
20 吉田 泉 ISETAN ’Ron&中谷塾 ISETAN ’Ron&中谷塾 29
21 えぐらさと COBRA AUTO ミラージュ コブラプロモーション 24
22 松井猛敏 サン通商KYBミラージュ 松井猛敏 15
23 瀬在仁志 リョーイン リック埼コ ミラージュ チーム・リョーインリック埼玉コルト 23
00 碓井久彦 エンドレスアドバン ミラージュ ENDLESS SPORTS 18
00 木村 厚 JK-NET新潟ミラージュ K Spilit Racing Team 27
00 大木よしお ハートBRIGメイト・コルト 大木良夫 26
00 織戸 学 RS☆Rミラージュ RACING PROJECT BANDOH 12
00 竹内純二 プロμBP ファルケン ミラージュ ミュースポーツ 17
00 市村秀明 オートバックスワークRYHコルト WORK STATION MTG 28
*ポールポジション 見並秀文選手 予選タイム1分38秒454
*決勝ベストタイム 松浦俊之選手 タイム1分48秒973


7. 特別賞受賞者
アドバン・ベストラップ賞:松浦俊之選手 タイム1分48秒973


8.第4戦までのシリーズポイント
順位 ドライバー 車   名 ポイント
第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 第6戦 合計
1 織戸 学 RS☆Rミラージュ 9 15 12 0     36
2 川崎俊英 オートランド山形ウェッズコルト 15 1 2 15     33
3 吉田寿博 Havoline Mirage 7 0 15 7     29
4 松浦俊之 文祥堂DUNLOPハートコルト 4 9 4 12     29
5 渡辺 明 文祥堂 MIRAGE 1 7 6 6     20
6 玉本秀幸 ダッカムス アドバンミラージュ 5 12 1 1     19
7 吉富 章 ハートインハートルブミラージュ - - 9 9     18
8 笠原昌二 avex・μ高島礼子YHコルト 12 3 1 1     17
9 見並秀文 BRIDE・アドバンミラージュ 1 0 7 3     11
10 松本晴彦 DLμBPファイン松鈑コルト 3 0 3 5     11


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