RAI - 602/1998年10月19日
株式会社ラリーアート


'98ミラージュ・カープラザカップ・シリーズ第5戦

エド・ムラサキ選手、荒天の富士を制し初優勝!

〜今シーズン4人目の優勝者となったエド・ムラサキ選手が、シリーズポイントでもトップに〜



'98ミラージュ・カープラザカップ・シリーズの第5戦が、10月17日(土)・18日(日)、富士スピードウェイにて開催されました。第4戦の決勝が、台風の影響により当初開催予定の8月30日から11月7日(土)に順延となったため、今回が4戦目となりました。参加33台、決勝出走29台、内完走は25台。再び台風の影響を受け、雨・風ともに強い荒れたコンディションとなった第5戦を制したのは、今シーズンミラージュ・カープラザカップ・シリーズとミラージュカップ・東北シリーズに参戦し続け、2シリーズとも常に上位争いに食い込む活躍をみせる「RSオガワアドバンミラージュ」エド・ムラサキ選手。エド・ムラサキ選手は、富士フレッシュマンレースを経て、昨シーズン後半からミラージュ・カープラザカップ・シリーズに参戦。6戦目にして見事ポールトゥウィンで初優勝を飾りました。2位には、11番グリッドから追い上げた「プロμBPスピマイRDLコルト」横尾英則選手、3位には、「ファルケンDオンザロードコルト」小泉学選手が入りました。

ウェットコンディションで行われた予選、ポールポジションを獲得したのは、目下シリーズポイント3位のエド・ムラサキ選手。タイムは2分00秒682を記録し、予選2番手に2秒628の差をつけました。2番グリッドには、シリーズポイントで2位につける久保悟選手がつけ、3番グリッドにシリーズポイントトップの新井薫選手、4番グリッド、シリーズポイント4位の中島千絵選手とシリーズポイントをリードする4選手が、そのまま上位グリッドを獲得。

朝から雨・風ともに強いコンディションとなった翌日の決勝。スタート前には、一時雨が止んだものの、フォーメーションラップに入ると再び雨が降り出しました。ポールポジションのエド・ムラサキ選手をはじめ上位陣は、ほぼポジションキープの好スタート。オープニングラップで予選上位3台が、早くもトップグループを形成し、やや離れて中島選手を先頭にする5台が4番手争いのグループとなります。序盤、4番手以下との差を広げながら、トップ争いを繰り広げる3台の中からまず、3番手の新井選手が3周目の第2コーナーで久保選手をかわし2番手へとポジションアップ。しかし、次のサントリーコーナーでコースアウトすると、すぐにコース復帰し4番手で迎えた4周目の第1コーナーでは、3番手を走行していた平塚淳志選手にからみ再びコースアウト、リタイアとなってしまいます。そして中盤の7周目、今度は単独2番手でエド・ムラサキ選手を追いかけていた久保選手が、第1コーナーでコースアウト。4周目にベストラップを記録し快走するエド・ムラサキ選手は、2番手に上がってきた横尾選手に10秒以上の差をつけ独走状態となります。終盤は、4番手争いから一歩抜け出した小泉選手が3番手へ上がると上位3台は、落ち着いた展開となり、7番手争いをはじめとする後方では、随所で接近戦が繰り広げられました。そして、最後は2位を約15秒離したエド・ムラサキ選手が、独走のポールトゥウィン。今シーズン4人目のウィナーとなり、シリーズポイントでもトップに浮上となりました。「(トップ争いの)2台がいなくなってラッキーでした。なぜだかわからないけれど、雨は速いんですよ。残る一戦も、富士フレッシュマンレース出身で得意な富士スピードウェイでできるのは、うれしいですね」と密かな自信もうかがえるコメント。

【開催概要/結果】

  1. 開 催 日:10月17日(土)・18日(日)
  2. 開催場所:富士スピードウェイ
  3. 周 回 数:12周(53.64km)
  4. 参加台数:33台(内決勝レース出走台数29台)
  5. 観 客 数:18,800名(決勝当日)

6.決勝結果
順位 ドライバー 車   名 エントラント/チーム 予選順位
1 エド・ムラサキ RSオガワアドバンミラージュ RSオガワ 1
2 横尾英則 プロμBPスピマイRDLコルト RSファイン 11
3 小泉 学 ファルケンDオンザロードコルト DREAM ON THE ROAD 8
4 菅沼ジョージ BUFFARO・ミラージュ BUFFALO RACING TEAM 9
5 古賀 勝 オメガZEALホリエミラージュ 古賀 勝 10
6 中島千絵 オートバックスADVANコルト ARTA with CユSports Racing DIV 4
7 増田義樹 三菱岡崎Jクラブミラージュ 増田義樹 14
8 高田拓実 ワコーズμアドバン斉藤コルト 高田拓実 19
9 鷹野 寛 HavolineDLμCOLT TECHNICAL MATE 5
10 佐藤和徳 オートバックスYHスノココルト AXIA SPORTS with ARTA 26
11 齋藤孝行 カサマRGアドバンBPコルト カサマレーシング 12
12 名取則隆 CTオメガADVANミラージュ RSオガワ 30
13 島村雅之 埼玉コルトADVANミラージュ オンタイム・レーシングチーム 21
14 岩岡直樹 リョーウン・ニチユミラージュ リョーウンレーシング 6
15 子安俊也 ファニースタッフMIRAGE F.S.RACING PROJECT 20
16 田端 浩 埼北三菱YLBミラージュ 田端 浩 22
17 石塚ゆたか HavolineDLμCOLT TECHNICAL MATE 17
18 中川一重 ワコーズ・AXIAミラージュ ATS−BM 18
19 山口 晶 リョーウン・ミラージュ リョーウンレーシング 32
20 吉川賢一 オンタイム アドバンミラージュ オンタイムレーシングチーム 23
21 柳本利恵 オートバックスミラージュ AXIA SPORTS with ARTA 28
22 大木よしお ハートBRIG・MATEコルト TECHNICAL MATE 16
23 大竹 直 エイムイワクラ藤壺μDLコルト RS鮎川 25
24 大輪真一 東京中央三菱ミラージュ オオワ シンイチ 29
25 湯浅好男 ウエタケADVANミラージュ 湯浅好男 24
00 久保 悟 AG富沢トタルμ群馬中央コルト チームオートガレージトミザワ 2
00 平塚淳志 コミックGT・ファルケンコルト DREAM ON THE ROAD 7
00 新井 薫 WAKO'SμADVANコルト AXIA SPORTS 3
00 小西和太 テクノサービスRSミラージュ 三菱自動車テクノサービスモータースポーツクラブ 15
00 木下アキオ RSオガワADVANミラージュ RSオガワ 13
00 須田 諭 RAYBRIG・ED・COLT TECHNICAL MATE 27
00 堀川正継 横須賀三菱ADVANミラージュ 横須賀三菱モータースポーツクラブ 31
*ポールポジション エド・ムラサキ選手 予選タイム 2分00秒682
*決勝ベストタイム エド・ムラサキ選手 タイム 1分59秒701


7. 特別賞受賞者
アドバン・ベストラップ賞 エド ムラサキ選手 タイム 1分59秒701
ファルケン・パスアウォード 名取 則隆選手(予選30位、決勝12位)
※決勝出走車の中で、レース中に最も順位を上げたドライバーに与えられる。

7.第5戦までのシリーズポイント(第4戦決勝は、悪天候のため11月7日(土)に順延)
順位 ドライバー 車   名 ポイント
第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 合計
1 エド ムラサキ RSオガワアドバンミラージュ 7 6 12   15 40
2 新井 薫 WAKO'SμADVANコルト 12 9 15   0 36
3 久保 悟 AG富沢トタルμ群馬中央コルト 15 7 9   0 31
4 中島千絵 オートバックスADVANコルト 2 15 1   5 23
5 横尾 英則 プロμBPスピマイRDLコルト 1 3 7   12 23
6 齋藤孝行 カサマRGアドバンBPコルト 9 1 4   1 15
7 石塚ゆたか HavolineDLμCOLT 6 5 2   1 14
8 岩岡直樹 リョーウン・ニチユミラージュ   12     1 13
9 小泉 学 ファルケンDオンザロードコルト 1 1 1   9 12
10 高田 拓実 ワコーズμアドバン斉藤コルト 1 2 5   3 11


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