
| RAI - 607/1998年10月27日
株式会社ラリーアート |
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'98ミラージュカップ・東北シリーズ第5戦(最終戦) 三菱自動車ディーラーチーム参戦リポート 〜仙台三菱自動車販売(株)高橋しげる選手、史上初の5戦全勝を達成〜
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10月24日(土)・25日(日)、'98ミラージュカップ・東北シリーズの最終戦が、宮城県「スポーツランドSUGO」で開催されました。参加・予選出走は28台、決勝への出走台数は27台。決勝日の天候は、晴れ。メインレースの全日本GT選手権の高い人気もあり、朝から大勢の観客がつめかけ、熱気に包まれる中での開催となりました。最終戦の今回、参戦したディーラーチームは仙台三菱自動車販売(株)。 開幕以来4戦連続のポール・トゥ・ウィンという圧倒的な強さを見せつけ、前戦で悲願のシリーズチャンピオンを確定した仙台三菱自動車販売(株)・CMSC仙台の高橋しげる選手。'85年から開催されているミラージュカップ・シリーズ史上初となる全勝、そして5戦全てをポール・トゥ・ウィンで飾るかが、ひとつの焦点となった今回。高橋選手は、唯一人コースレコードを記録し見事、5戦連続のポールポジションを獲得。まずは、ポール・トゥ・ウィンの必須条件をクリア。2番グリッドには、前週のミラージュ・カープラザカップ・シリーズで初優勝を遂げ、カープラザカップのシリーズポイントトップに立った強豪のエド・ムラサキ選手。エド・ムラサキ選手は、東北シリーズでもシリーズポイントで2番手につけ、決勝前には「今日は行かないと・・・。5連勝させては、まずいでしょう」となんとか阻止したい構え。そして、3番グリッド菅原隆選手までが、高橋選手から1秒差以内となりました。 決勝、高橋選手、エド・ムラサキ選手ともに、まずまずのスタート。上位陣は、ポジションキープでオープニングラップを周回。高橋選手とエド・ムラサキ選手は2台でトップ争いとなり、単独3番手の菅原選手をはじめ、5台での接近バトルとなった4番手争い、3〜4台ずつのグループでバトルを展開する後方グループの隊列を徐々に引き離します。さらに後半に入ると、高橋選手がエド・ムラサキ選手との差を1秒、2秒と広げはじめ、徐々に独走状態に。そしてついに、高橋選手は史上初となる開幕からの5戦全勝と全戦ポール・トゥ・ウィンを達成。確定している初のシリーズチャンピオンをパーフェクトウィンで締めくくりました。 |
| ■仙台三菱自動車販売株式会社■ | |
| チーム名 | CMSC(コルトモータースポーツクラブ)仙台 |
| 監督 | 高橋 清 |
| マネージャー | 佐藤裕明/相沢葉子 |
| ドライバー | 高橋しげる |
| レース結果
決勝1位 予選1位 「僕にとっては、(高橋選手をかわせなかった)あのスタートが失敗でした」とエド・ムラサキ選手。対して高橋選手は開口一番、「うれしい!やりました」。そして、「緊張しました。スタートでうまくエド・ムラサキ選手を抑えられたので良かったです。後半離れていったのは、相手(エド・ムラサキ選手)のペースが落ちてきたから。残り3周くらいから『パーフェクトでいけるかも』と思いました。とても一人ではできないことで、周りの皆のおかげです」とコメント。 ファイナルラップの最終コーナー立ち上がりでは、「もう大丈夫だ。パーフェクトウィン達成だ」と場内アナウンスもヒートアップ。大観衆の見守る中、ミラージュカップ・シリーズ始まって以来の快挙が達成されました。 |
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| チームの概況
レース後、高橋監督は「実は、シリーズチャンピオンはもちろんですが、年頭の目標はパーフェクトウィンだったのです。60%くらいは、達成できる自信がありました。(高橋)しげる選手と組んで5年目、ドライバーについては全く心配なく、唯一心配だったのは車のトラブルだけでした。それでも、前戦でシリーズチャンピオンを確定したので、気を緩めない意味も含めて今回は、予選でコースレコードを記録、決勝でポール・トゥ・ウィン&ベストラップ記録を目標にしてきました。全て達成できるとは」と、うれしさと達成感で一杯の様子。「今年は、各メンバーの役割分担ができて、かなり効率的に動けました。これは、仕事にも生かせます。(レースの)車も装飾して“チャンピオンカー”として、展示などもやってみたい。厳しい時期だけれども、とにかく仕事を第一にがんばって、全く未定ですが、是非とも来年は関東(カープラザカップ)か、上(インターナショナル)に出てみたいですね」と来年への抱負を語ってくれました。 また、10月3日(土)に開催したCMSC仙台主催の走行会「CMSC ENJOY CIRCUIT '98カープラザ ミーティング in ハイランド」も約40台の参加を集め、好評のうちに終了。今後は、11月15日(日)に仙台ハイランド・ダートコースを使用してのイベントを予定。さらに、高橋選手は11月7日(土)8日(日)に富士スピードウェイで開催される「INTER TEC」のスーパー耐久シリーズへの出場も確定し、クラブ、メンバーともそれぞれに忙しいシーズンが続きます。 |
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| *CMSC(コルトモータースポーツ クラブ、会長:外川一雄)は、わが国でモータースポーツが芽生えた時代の1963年に設立された、三菱車愛好者を中心としたJAF登録クラブで、約700名の会員で構成されています。現在は、(株)ラリーアート内に本部を置き、全国21支部(道北、帯広、札幌、青森、秋田、岩手、山形、仙台、福島、群馬、栃木、埼玉、千葉、浜松、愛知、岐阜、大阪、島根、広島、香川、鹿児島の各支部は各々がJAF登録クラブとして独立している)を有し、各地のラリー、ダートトライアル、ジムカーナを主催しているほか、会員もこれらの競技に参加するなど、地域のリーダー格クラブとして、積極的なモータースポーツ活動を展開しています。また、多くのCMSCのメンバーが、ラリー、ダートトライアル、ジムカーナの全日本選手権に参加し、優勝やシリーズチャンピオンを獲得するなど大活躍しています。 |
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