RAI - 610/1998年11月10日 
株式会社ラリーアート 
 
 
 
'98ミラージュ・カープラザカップ・シリーズ第4戦(最終戦)
三菱自動車ディーラーチーム参戦リポート



ミラージュ・カープラザカップ・シリーズ第4戦決勝が、台風4号の影響により当初開催予定の8月30日(日)から順延となり、11月7日(土)、富士スピードウェイにて開催されました。予選は、8月29日(土)に行われ、また、第5戦もすでに終了していたため、事実上、今回が最終戦となりました。今回は、雨こそ降らなかったものの気温の低い曇り空。しかし、寒さを吹き飛ばすような熱戦となり、参戦したディーラーチームの東京中央三菱自動車販売(株)、そして横須賀三菱自動車販売(株)の2チームも熱い戦いをみせてくれました。参加は31台、決勝出走は26台。今回の第4戦から今シーズンの参戦を開始した東京中央三菱自動車販売(株)の大輪真一選手が、前回の第5戦に続いて今シーズン2戦目となった決勝では、“15”ポジションアップの13位となりました。そして、開幕戦から参戦し続けた横須賀三菱自動車販売(株)も、第5戦の予選時にコースアウトで大破したマシンを修復、無事決勝への出走を果たすと、堀川正継選手が、“11”ポジションアップの18位でゴールとなりました。


■東京中央三菱自動車販売株式会社■
チーム名 アーバンスポーツレーシングチーム
監督 堀 弘二
マネージャー 大輪 真一
ドライバー 大輪 真一
レース結果 決勝13位 予選28位
今シーズン初参戦となり、予定通り行われた8月29日(土)の予選は、28位。そして決勝、事実上、今シーズン初のレースとなった前回の第5戦同様見事な追い上げをみせ、予選28位から13位までポジションアップ。場内アナウンスでも、その追い上げぶりから「ファルケン・パスアウォード受賞か?」と賞の設定とともに紹介され、第5戦同様「受賞できるか?」と期待されましたが、同賞は、さらに上の“16”ポジションアップを果たした須田諭選手の手に。しかし、2戦続けての見事な追い上げに加えて、初完走で今シーズンを締めくくりました。
チームの概況
「レース後半、300R入口でフラットスポットを作ってしまった影響でペースを上げられなかった。今度こそ、ファルケン・パスアウォードを狙えただけに、くやしい」とドライバーの大輪選手。それでも「来年につながる良いレースでした。足回りは決まってきたので、あとはエンジンですね」と早くも来シーズンに気持ちを切り替えていました。そして「来シーズンこそ、初戦から出られるよう頑張ります。販売が厳しい時期ですが、パジェロ・イオが、なかなか好評です。シーズンオフには、スペースをとってレース車両の展示もしたいし、レースチケットは、相変らず好評ですべて無くなります。また、サーキット走行の楽しさを知ってもらえる様、最近では富士スピードウェイで行っているノーマル(ナンバー付き車両)走行に社内のメンバーを誘って、走りに来たりもしています」(同)とレース活動同様の力を内外に注ぎます。


■横須賀三菱自動車販売株式会社■
チーム名 横須賀三菱モータースポーツクラブ
監督 鍋島 賢哉
マネージャー 堀内 由紀
ドライバー 堀川 正継
レース結果 決勝18位 予選29位
前回の第5戦の予選走行時にマシンを壊してしまったことで「悪いものは、すべて出し切った」(堀川選手)と臨んだ今回の決勝では、「練習走行を含めても初めて」という1分51秒台の自己ベストのラップタイムを記録。そして、ポジションも“11”アップの自己最高位となる18位でフィニッシュ。「今シーズンのベストレース」(同)で締めくくりました。
チームの概況
レース後、鍋島監督に「自信がついただろう?」と言われた堀川選手も「はい」と晴々とした表情。最後を今シーズンのベストレースで締めくくれただけに、レース前に「来年につなげられるレースをしたい」(堀川選手)と語ったことを結果として残せて満足そう。監督1年目を終えた鍋島氏は「ストレスたまりますね」との感想。「でも、やっぱりレースが好きだし、来年もやりたい。そのためにも仕事を頑張る」と今春から移った営業での成績で9月には、営業所の“トップ賞”を獲るなどますます意欲的。さらに「クラブで毎年2月位に行っている長野県女神湖での『スノードライブスクール』をこのシーズンオフには、またやりたい。普段体験できないような、ABSをはじめとする車の性能や氷上なので低速で“滑る”体験をしてもらったり、タイムトライアルをしたり、さらには“新年会”と銘打って皆で盛り上がるので、好評なのです」と自ら楽しめる、ファン作りの活動にも力を入れています。


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