RAI - 611/1998年11月10日
株式会社ラリーアート

'98JAFCUP ジムカーナ

ランサー・エボリューションV(CIIクラス)が、逆転優勝!
全日本選手権のチャンピオンに続き、JAFCUPも制す!

〜高橋利武選手が、ランサー・エボリューションVのデビュー以来の無敗を死守〜


シーズンを締めくくるジムカーナ競技の祭典 '98JAFCUPジムカーナ「淀ハイスピードジムカーナ」が、11月8日(日)、三重県鈴鹿市の「鈴鹿サーキット 南コース」を会場に、開催されました。全日本ジムカーナ選手権および各地区・地方選手権の各部門、各クラスの上位3選手が参加する7クラスと選手権対象外ながら各地区で好成績を収めた選手によるノンタイトルのレディスクラスに、合計182台が参加。全国の強豪が一堂に会し、日本一の座をかけて熱戦が繰り広げられました。
「鈴鹿サーキット 南コース」は、2輪レースも行われるロードコースで、ストレートが長く、ややきつい角度のコーナーもあるものの幅が広くとってあり、全国のジムカーナコースとしても、1、2を争うハイスピードなコース。当日の天候は、晴れ。路面は、ドライコンディションとなりました。

CIIクラス、全日本ジムカーナ選手権の第4戦から投入したランサー・エボリューションVで参戦した4戦をすべて圧勝という強さでシリーズチャンピオンを確定した高橋利武選手。 第1ヒート、前日からの「デフトラブル」を抱えたままの高橋選手は、2番手タイム。トップタイムは、「地元勢で、しかもこれだけのハイスピードコースなので、初めからマークしていた」という日産スカイラインGTR勢の一角、伊藤文成選手。しかし第2ヒート、伊藤選手は、タイム更新ならず。最終競技者の高橋選手は、「とにかくリアデフはロックし、シャフト直結状態で曲がらない。エンジンをフルブーストにしてストレートでかせぎ、コーナーは抑える」作戦で挑みます。そして、0秒117上回り逆転優勝。「感触では、(勝てたか)わからなかった。でもここで、ランサー・エボリューション」の無敗にキズをつけてはいけないと思い、第2ヒートはすごくプレッシャーがかかった。僅差だったけど勝ててよかった」と全日本選手権に続く完全制覇を達成。ランサー・エボリューションVの無敗も見事、守りました。また、第1ヒートにスピンを喫し、15番手タイムとなっていたランサー・エボリューションIIIの星野理人選手も第2ヒートで一気に3位となるタイムを記録。三菱勢は、2台のランサー・エボリューションで表彰台に立ちました。

この他、レディスクラスでは、三菱勢として唯1台の参戦となったランサー古谷美佳子選手が2ヒートともトップタイムの完勝でした。

【開催概要/結果】 

  1. 開 催 日:11月8日(日)
  2. 開催場所:三重県鈴鹿市「鈴鹿サーキット 南コース」
  3. 参加台数:182台(内、三菱車22台)
    • 内訳
    • AIクラス(2WD登録車両 〜1400cc)24台
    • AIIクラス(2WD登録車両 1401〜1600cc)33台(内、ミラージュ 6台)
    • AIIIクラス(登録車両1601〜   )30台
    • AIVクラス(4WDのみ排気量クラス区分なし)26台(内、ランサー 10台)
    • 自動車登録番号表(ナンバープレート)を有さない車両(廃車手続きの完了している車両)の参加も可。
    • また、'98年よりAクラスは基本的に、運輸省令道路運送車両の保安基準に適合し、公道を走行するに足りる条件を満たしていれば(車両規則での禁止項目以外の車検に通る改造は可)参加可能。
    • CIクラス(改造車両 〜1600cc)24台(内、ミラージュ・アスティ 1台)
    • CIIクラス(改造車両1601cc〜 )18台(内、ランサー 4台)

    • * '98年よりCクラスは、車両と同一の製造者の他の公認・登録車両の生産エンジンであれば、別車種のエンジンを搭載することができる。
    • Dクラス(自由改造、排気量区分なし)14台
    • Lクラス(女性ドライバーのみのクラス)13台(内、ランサー 1台)

    • *Lクラスは、JAFの全日本選手権および各地区の地方選手権での対象外クラスです。
      ※ ターボ付車両は、Aクラスは本来の排気量の1.4倍、Cクラスは1.7倍によりクラス分けされる。
4.結果 
<CIIクラス>
順位 ドライバー 車   両 タイム
1 高橋利武 ランサー・エボリューションV 1分27秒672
2 伊藤文成 スカイライン 1分27秒789
3 星野理人 ランサー・エボリューションIII 1分29秒016
4 馬場和三郎 スカイライン 1分29秒173
5 上野宗孝 ロードスター 1分29秒266
6 中嶋 努 インプレッサ 1分29秒325
7 原 俊平 シルビア 1分29秒573
8 藤井健二 シビック 1分30秒659
9 森田 篤 ロードスター 1分30秒858
10 宇野慶一 ランサー・エボリューション 1分31秒516

<レディスクラス>
順位 ドライバー 車   両 タイム
1 古谷美佳子 ランサー・エボリューションIII 1分33秒539
2 八木かつこ インテグラ 1分33秒888
3 向井直美 インテグラ 1分34秒490
4 井野真理子 インテグラ 1分34秒677
5 鈴木祐美子 インプレッサ 1分34秒695
6 小林由佳 MR2 1分35秒385
7 森真理子 MR2 1分35秒507
8 藤川宜子 MR2 1分36秒112
9 卯月玲子 シビック 1分36秒738
10 小寺美由希 MR2 1分36秒868

<AIVクラス>
順位 ドライバー 車   両 タイム
1 西原正樹 インプレッサ 1分26秒796
2 古谷哲也 インプレッサ  1分27秒903
3 茅野成樹 インプレッサ 1分27秒956
4 菱井将文 インプレッサ 1分28秒295
5 谷森雅彦 ランサー・エボリューションV 1分28秒615
6 吉田 豪 ランサー・エボリューションV 1分28秒624
7 田中 稔 インプレッサ 1分29秒063
8 森吉雄一 インプレッサ 1分29秒218
9 梅村伸一郎 インプレッサ 1分29秒853
10 宮嶋一人 インプレッサ 1分30秒323


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