スーパー耐久シリーズ '99の第4戦「TI400km・スーパー耐久レース」が、6月13日(日)、岡山県「TIサーキット英田」にて今シーズン2度目のワンデーレースとして開催されました。三菱勢は今回、クラス2にランサー・エボリューション勢6台が参戦しました。今シーズン開幕戦からクラス2では不敗の3連勝、総合順位でも開幕戦3位、第2・3戦2位と、常に大排気量のクラス1・日産スカイラインGTR勢に割って入る速さと強さを見せてきた「三菱プーマランサーエボVI」。今回は、中谷明彦選手が「ル・マン24時間」レース出場のため、欠場。替わって木下隆之選手とコンビを組んだのは、昨年「三菱プーマランサーエボV」で中谷選手とコンビを組みシリーズチャンピオンを獲得した小幡栄選手。レースでは今シーズン初めて「三菱プーマランサーエボVI」のステアリングを握った小幡選手と快進撃を続ける木下選手のコンビで、クラス2開幕4連勝、そして昨シーズンからの連勝記録を“7”へと伸ばせるか、「三菱プーマランサーエボVI」の戦いぶりに注目が集まりました。
晴れのドライコンディションで行われた午前中の予選、木下選手/小幡選手組「三菱プーマランサーエボVI」が、前戦に続いてクラス2予選1位を獲得。クラス2予選2位にも前戦に引き続き、渋谷勉選手/荒川雅彦選手組「アイフェルダンロップインプレッサ」が入りましたが、「三菱プーマランサーエボVI」との差は今回も約2秒。「今回もエンジンが、決して完調とはいえない状態だったが、なんとか予定していたタイムが出せた」とクラス2では、まさに速さの違いをみせつける予選結果となりました。
やや雲のかかる薄曇りとなった午後、ドライコンディションで決勝レーススタート。クラス2予選1位の「三菱プーマランサーエボVI」は、スタート直前になって「エンジンに若干のマイナートラブルが発生し、応急処置を施して」のスタートとなりました。スタートドライバーの木下選手は、まずまず順調なスタートを切り、オープニングラップをクラス2の先頭で周回。「ストレートスピードが伸びず、30周目あたりからはトラブルが徐々に増幅してきた感じ」という状態を抱えながら、木下選手はクラス2のトップをキープ。序盤2番手につけていた渋谷選手/荒川選手組インプレッサが37周でリタイアし、替わって小川日出生選手/細野智行選手/伊藤勝一選手組「RSオガワADVANランサー」が2番手に浮上。その差がやや詰まる展開となりましたが予定の58周でピットイン、小幡選手にステアリングを託します。そして、小幡選手もベテランらしいドライビングで、無事ゴールへとマシンを導き「三菱プーマランサーエボVI」は、見事にクラス2での今シーズン開幕4連勝を飾り、昨年の第6戦からの連勝も“7”と伸ばしました。チーム監督の山田氏は、「今回はエンジンにトラブルを抱えてのレースでした。いつものような“ブッチギリ”とはいきませんでしたが、木下選手も小幡選手も(コース)裏のテクニカルな部分でタイムをかせぐなど、ベテランらしいキャリアを生かした走りで無事、連勝を果たせて良かったです。今後も気を引き締めて臨みます」とコメント。またクラス2の2位にも、91周でリタイアとなってしまった小川選手/細野選手/伊藤選手組「RSオガワADVANランサー」に替わって、同じチームのデーブ岸選手/武井寛史選手組が入り、ランサー・エボリューション勢は、1−2フィニッシュとなりました。
【開催概要/結果】
- 開 催 日:6月13日(日)
- 開催場所:岡山県「TIサーキット英田」
- 周 回:109周(403.6km)
- 参加台数:41台(内決勝レース出走台数41台、完走台数32台)
内訳
- クラス1(3501CC以上)5台
- クラス2 (2501〜3500CC)12台(内、ランサー6台)
- クラス3 (1601〜2500CC)5台
- クラス4 (1600CC以下)11台
- グループNプラス・クラス 8台
※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両
- 観客数 36,500名(決勝当日)
- 決勝結果
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クラス2 |
| クラス順位
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ドライバー |
車 両 |
予選クラス順位 |
| 1 |
木下隆之/小幡 栄 |
ランサー・エボリューションVI |
1 |
| 2 |
デーブ 岸/武井寛史 |
ランサー・エボリューションV |
5 |
| 3 |
牧口規雄/志村 久 |
BMW M3 |
4 |
| 4 |
輿水敏明/関 豊 |
ランサー・エボリューションV |
6 |
| 5 |
瀬野 渉/原 正広 |
日産シルビア |
7 |
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