| 三菱自動車販売協会ギャラン部会/株式会社ラリーアートでは、このほど、1999FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップシリーズ第8戦「ザ・U.A.E.デザートチャレンジ」に、篠塚建次郎選手をドライバーとして三菱パジェロT2(市販車改造)仕様車で参戦する「PIAAラリーアート三菱ディーラーチーム」の現地派遣メカニック5名を決定しました。
パジェロ取り扱いのギャラン系販売会社から5名のメカニックを選抜し、サービスクルーとして派遣する今回の「PIAAラリーアート三菱ディーラーチーム」は、全国126社の三菱自動車ギャラン系販売会社の支援を受けて参戦するもので、このディーラーメカニック派遣は販売会社サービススタッフの技術向上と士気高揚を目的として、1993年より連続して実施。昨年の同大会への「PIAA三菱ディーラーチーム」派遣に続き、本年で7回目となります。
最終選考会は、8月26日(木)から28日(土)までの3日間、静岡県御殿場市の特設会場で行われました。篠塚選手も審査員に加わっての選考会には、全国の三菱自動車ギャラン系販売会社126社、約8,
000名のサービススタッフの中から推薦、そして小論文などの書類審査を経て選抜された20名(当日一名欠席)の代表が参加。2泊3日のキャンプ合宿による生活対応の確認、体力、ドライビング、メンテナンス、面接などの審査により、5名のサービスクルーを決定しました。
審査初日は、設定時間内に指定範囲にある樹木のターゲット(番号)を暗記するメンタル審査と車両説明が行われ、夕食後には参加者全員が一人ずつ応募した動機、ラリーに役立つ特技や経験などのスピーチと面談、続いてこれまでの「三菱ディーラーチーム」に参加したOBとの懇談会が行われました。第2日目は、早朝6時に起床。朝食前、アップダウンのあるコースをランニングする体力審査に始まり、午前中は一人ずつが4分間の制限時間内に故障箇所を発見するトラブルシューティング、現地での外国人チーフメカニックからの指示を想定した英語での聞き取り作業など本番さながらの車両メンテナンス審査が行われました。午後からは、狭いサービスポイントでの車両操作を想定したハンドル切り返しテクニックを審査する森林スラロームや本番ラリーでも実際にあったスタックを想定し、与えられた状況を把握しながらの能率をみるドライビングおよびスタック脱出の審査が行われ、夕食後には、篠塚選手やOBなどとの座談会も行なわれました。
第3日目となる最終日の午前中は、個人単位のテクニック審査から一転してグループ単位で行う審査へ。リーダーシップや作業の確実性、各人の動きなどを3〜4人のグループ単位のトラブルシューティングによる審査。さらに選考会会場を本番ラリー会場と想定し、サービス地点への移動、準備、規定サービスの実行、撤収といった一連の流れの中で、チームワーク、リーダーシップ、作業の確実性、機敏性をみる審査が行われました。そして午後、審査結果が発表され派遣メカニック5名が決定。篠塚選手からの総評があり、選ばれた5名は決意を新たにしていました。
選ばれた5名は、9月23日(木)から24日(金)に、茨城県の北総三菱自動車販売Mで国内での最終研修を行った後、10月30日(土)に日本を出発。11月2日(火)から11月6日(土)までのラリーを終えて11月8日(月)に帰国の予定です。
《派遣されるメカニックのコメント》
松尾 隆(25歳) 新潟三菱自動車販売(株)
二年越しの挑戦で勝ち取ったこのチャンスを、悔いの残らないよう選考会以上に全力で頑張ってきます。本番では、ラリーメカニックの仕事を見て、自分のものにして帰ってきたいと思います。また、選ばれなかったみんなの分まで頑張ってきます。
新倉 昭人(25歳) 埼玉三菱自動車販売(株)
本物のラリーカーに自分の手で触れ、そしてプロのラリーメカニックのすばらしさを見てきたいと思います。帰ってきたら、「ラリーのすばらしさ」を周りのみんなに伝えたいです。
大浦 嘉範(25歳) 石川三菱自動車販売(株)
本物のラリーに参加できるので、プロのメカニックのすばらしい技術を見てきたいと思います。そして、行けなかったみんなの分まで頑張ってきます。
石原 幸次郎(25歳) 姫路三菱自動車販売(株)
自分ができること、しなければいけないことを一生懸命やってきます。とにかく、色々なものを見て、聞いて、感じてきたいと思います。
久米 宏幸(26歳) 近畿三菱自動車販売(株)
とにかく、UAEでは、チームの外国人メカニックの足を引っぱらないよう、さらに「こいつは...!」と驚かれるように頑張りたいと思います。本番までに英語をもっと勉強して臨もうと思います。
[次席]阿部 学(25歳) 北総三菱自動車販売(株)
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