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IMPRESSIONS by Hideshi MATSUDA - レーシングドライバー・松田秀士による試乗記

このクルマ、走り込むにしたがってかなりできるヤツと感じた。エクステリアでは、GTマシンのカナードのようなフロントリップスポイラーと長めのリヤウイングが目立ち、それは実車風洞試験を重ねて製作されるなど、見た目も効果もホンモノである。ディフューザー形状のリヤバンパーに出現する101.6mm径のステンレス製二重管テールパイプは相当な迫力があり、和製ホットハッチらしいリヤビューを演出している。レカロのフルバケットシートのホールド性と剛性は言うことなし。走りだして感じるのは、ノーマルに比べてエンジンに低速域のトルクがあること。扱いやすく、気がつくと凄い速度に達している。もちろん、高回転域の切れ味の鋭さはノーマル同様、それ以上にある。低中速にトルクが出たので、そのまま高回転まで一気に回ってしまう感じなのだ。サスペンションはリヤが少し硬めのセッティングで、コーナーリング中フロントが自然に沈み込み、荷重が十分に乗って駆動輪のトラクションを生かしている。もう一つ、旋回中のピッチングが少なくライントレース性が高い。それは路面の凹凸にサスペンションがきちんと追従しているのだ。だから、都内走行のようなスピードと路面レベルでも、乗り心地が良いはず。完成度の高いクルマだ。

松田秀士
レーシングドライバー。1954年、高知県生まれ。1983年4輪レースデピュー。F3、F2、F3000、グループC、グループA、全日本GT選手権などの国内レース、海外ではマカオGPをはじめ、スパ24時間レース、デイトナ24時間レース、ルマン24時間レース、ニュルブルクリング24時間レースに参戦。 1994年、インディ500マイルレースに2人目の日本人ドライバーとして初参戦。 1996年8位で(当時、日本人最高位)完走した。
COLT RALLIRT Version-R

COLT RALLIART Version-R

モータースポーツの名門、RALLIART直系のホットモデル。コンパクトなボディに最高出力163ps(MTモデル)のパワーユニットを搭載。サスペンション、タイヤ、ボディに入念なチューニングを施し、高性能を自在に操る喜びを実現。